ちょい足しで楽しむ、手芸【ニットに刺繍】

ここから、花びらを作っていきます。 ５本ある線を交互に、下と上に毛糸をくぐらせます。

下と上に、交互に糸を渡していくと、画像になります。 一周したところ。

このように、ぐるぐると巻き付けていきます。 線が5本あるので、下をくぐった次は上に、上に渡した次は下へと毛糸が並んでいきます。

５本の線が見えなくなるまで、ぐるぐると巻き付けていくと、花の完成です！ 毛糸が交互に並ぶので、花びらのようになります。

最後の毛糸は、裏へ返し玉留めして、余分な毛糸をカットします。

△の葉は、「サテンステッチ」で刺繍しました。 サテンステッチは、△の輪郭線に沿って、糸を並べていくように刺繍をします。 塗り絵のような感じです。 まずは線上の一点から針を出します。 この時、毛糸は玉留めをしていません。

毛糸の端を１０cm位残して、毛糸を表に引き出しておきます。 １０cm残した糸端は、刺繍が終わってから始末をします。

画像のように、輪郭線のもう一点に向けて針を刺します。

次に裏から針を出すときは、毛糸の横のぴったりの位置にから出します。 これを繰り返すと、画像のように毛糸が並びます。

この要領で、最後まで刺していきます。 線通りにきっちりと刺繍をしなくてもＯＫ！ 少しはみ出したほうが、葉らしく見えます。

刺繍が終われば、毛糸を裏へ返し、刺繍した毛糸の下や上に、ジグザグに毛糸を通します。

適度なところにくると、ハサミでカットします。