ボタンにズパゲッティの糸が通らない場合は、裏面で縫い付けてもOK。その場合、ループがかけやすいように、ボタンに足を作るなど調整すると◎。ボタン以外にもコンチョなど、お好みに合わせて楽しんでみて下さいね♪
⑦ループを作る
20㎝程度の別糸をさらに用意します。糸の中心をボタンに引っかけ反対側の表面にまわします。裏から糸を引き抜き、一旦ボタンにかけた糸を外したら裏面で固結びします。
⑧完成です☆
気軽にザクザクと細編みをしていっただけで、ミニクラッチが完成しました。幅24cm×マチ4㎝×高さ13㎝とコンパクトサイズなのに、長財布も入る実力派。スマホやリップなどのメイク道具も一緒にOK☆チェーン付きで使えば、ちょっとしたお出かけにも。ハンドメイドなら、自分の荷物に合わせて自由にサイズを変えられるのが嬉しいですね♪
普段使いには、持ち手を外してシンプルに。持ち手をスエード調や本革などに変えてみても。カジュアルなシーンでも気軽に使えそうですね♪
- 応用編「基本の編み方を使って」
- ズパゲッティの編み方の応用編の特集です。バッグの持ち手になる編み方などが載っています。応用して、この作品に持ち手を編んでも素敵。ぜひ参考にしてみて下さいね♪
ポイント
今回のポイントは「楕円形の底を作る」です。今回は増し目をして、しっかりサイドの幅を出しています。いろいろ方法はありますが、基本的に楕円形の底のバッグ作りに欠かせない編み方になります。初心者さんが迷いやすいのが「増し目をする目」。特に半周を終わった後の「次のかぎ針を入れる場所」が難しめ。これは画像のように、印をつけることで簡単に解決することが出来ます。1目めと最後の目に目印を付けておくと、「増し目を始めた位置」が分かりやすく、同時に「引き抜き編み」も分かりやすくなるのでおススメ。一度分かれば自分の好みに合わせて編むこともできるので、練習のついでに気軽に編んでみて下さいね♪





編み目を利用して、ボタンを付けます。20㎝程度の別糸を用意し、ボタンに糸を通します。バッグの中心の位置に裏からかぎ針で糸を引き抜き、裏面で固結びしておきます。