今回は、初心者さんにもやさしいハンドメイド素材、Tシャツヤーンの「ズパゲッティ」を使い、ラグマットを作ります。「まるく編むのって難しいのでは?」「ラグなんて相当時間がかかるのでは?」そんな心配もこのズパゲッティなら大丈夫!ポイントさえ押さえれば、ザクザク編めますよ♪
【材料・道具】
材料
- ズパゲッティ(ブルー系、グレー等お好みに合わせて)数玉
道具
- かぎ針(10mm。8mmもあると便利)
- はさみ
①円編みをする前に
円の形に編むには、2種類の方法があります。
①1周(段)ごとに円形に整えず(=最初と最後の目を繋がず)渦巻き状に続けて編んでいく。
②1周(段)ごとに円形に整え(=最初と最後の目を繋ぎ)、高さを出してから(=立ち上がりの鎖目を編んでから)次の段を編んでいく。
今回は、渦巻き状に編む①の方法で作っていきます。1周ごとに形を整え大きさを増やしたい場合は、「④2周めを編む」の中に簡単な説明があるので、そちらを参考にして下さい。
そして、仕上がりが「平らな円の形」になるように、押さえておくポイントがあります。平らな円に仕上げるには、編み目の数を決め、「ちょうどよく」増やす必要があります。円になるように増やさないと、円の長さが長すぎて、床に置いたときに波打ってしまうので気を付けて下さいね♪
*ここでのポイント*
①1周編む度に、1目めに印をつける(編み始めを分かりやすくするため)
②決まった数の目を編み、最後に必ず確認する(数が違うと、たわんだ形に仕上がるため)
③2回細編みをする場合は、位置をずらす(ずらさないと、きれいな円にならないため)
これらを押さえればOK。詳しくは後の「memo」にあるので、そちらを参考にして下さいね♪
①1周(段)ごとに円形に整えず(=最初と最後の目を繋がず)渦巻き状に続けて編んでいく。
②1周(段)ごとに円形に整え(=最初と最後の目を繋ぎ)、高さを出してから(=立ち上がりの鎖目を編んでから)次の段を編んでいく。
今回は、渦巻き状に編む①の方法で作っていきます。1周ごとに形を整え大きさを増やしたい場合は、「④2周めを編む」の中に簡単な説明があるので、そちらを参考にして下さい。
そして、仕上がりが「平らな円の形」になるように、押さえておくポイントがあります。平らな円に仕上げるには、編み目の数を決め、「ちょうどよく」増やす必要があります。円になるように増やさないと、円の長さが長すぎて、床に置いたときに波打ってしまうので気を付けて下さいね♪
*ここでのポイント*
①1周編む度に、1目めに印をつける(編み始めを分かりやすくするため)
②決まった数の目を編み、最後に必ず確認する(数が違うと、たわんだ形に仕上がるため)
③2回細編みをする場合は、位置をずらす(ずらさないと、きれいな円にならないため)
これらを押さえればOK。詳しくは後の「memo」にあるので、そちらを参考にして下さいね♪
memo
②今回は「円の中に6つ編み目が収まる」として、1段増えるごとに6目ずつ増やしていく方法です。「円の中に収める編み目」の数で、増やす目の数も変わっていきます。(例「円の中に8つ編み目が収まる」と考えると、8目ずつ増やすことになります。)
また、「円を編んだら、平らにならず波打っている形になった」場合は「編み目の増やしすぎ(一周の長さが長すぎ)」が考えられます。編み終わりには数があっているか確認し、次の段に進みましょう。
③2回細編みをする位置をずらすのには理由があります。今回は「円の中に編み目が6つ収まる(円を六角形として考える)」としているので、同じ位置で編み目を増やせば、その場所だけが膨らみ(=角が出やすくなり)、「円の中に収めた編み目と同じ数の角」のある「六角形」になっていきます。「角の数が多い形の方がより円に近い」ので「膨らんだ編み目が多方向にある(=角が出来る部分をずらしてある)」方が、より円に近い形になります。
また、「円を編んだら、平らにならず波打っている形になった」場合は「編み目の増やしすぎ(一周の長さが長すぎ)」が考えられます。編み終わりには数があっているか確認し、次の段に進みましょう。
③2回細編みをする位置をずらすのには理由があります。今回は「円の中に編み目が6つ収まる(円を六角形として考える)」としているので、同じ位置で編み目を増やせば、その場所だけが膨らみ(=角が出やすくなり)、「円の中に収めた編み目と同じ数の角」のある「六角形」になっていきます。「角の数が多い形の方がより円に近い」ので「膨らんだ編み目が多方向にある(=角が出来る部分をずらしてある)」方が、より円に近い形になります。