蜜蝋が十分生地に溶けていない部分には再度蜜蝋を敷いて、むらを埋めていくと効率的に蜜蝋を染み込ませることができるかと思います。クッキングシートに残っている蜜蝋があれば、まだ染み込んでいない生地部分にあてて染み込ませていきます。
3. サイズや素材、糸の始末を行うこと
蜜蝋ラップに使用する布地は薄手の綿素材がおすすめです。あまり分厚いと蜜蝋がなかなか染み込みにくく、包むのも力がいるため適していません。また、生地の隅がほつれてこないようにピンキングバサミなどでカットすると、見た目もキレイでほつれにくくなります。ピンキングバサミがない場合は、ほつれている部分をカットし、形を整えておきましょう。
蜜蝋ラップの正しい使い方
お皿や器を包む
基本の使い方として、お皿や器のフチを手で優しく温めるような感じで押さえ包んでください。小さな子供でも簡単にラップすることができます。
おにぎりを包む
お弁当用のおにぎりもプラスチック製のラップの代わりとして、蜜蝋ラップを使うことができます。お気に入りの柄の布地を蜜蝋ラップにすれば、ランチタイムも楽しくなりますね。