【手順7】ミシンで縫う
さきほど手で一周縫い付けた5mm外側をミシンで縫います。
口の縫い合わせも、外側からミシンをかけます。
中の布をまっすぐ立てて、縁の布の端と合わせて縫います。
紐を通します。 紐通しがない場合、ヘアクリップなどをガイドにしてもよいので、一周させて端を出します。
紐はミシンに当たらないようにとりあえず下の方で結っておきます。
中布を縁の布側に一折りして端ミシンをかけます。
内布は底だけ縫いついている状態なので、重なっている端と端を縫い合わせていきます。
内布を外側の編みに対してまっすぐに立てたら布用ボンドで仮止めをします。 このとき、内布はまっすぐに付けないで、口にいくに従って開くようにすると、中に物を入れたときにジーンズが伸びるのを邪魔しません。
内布を外側に返して、ボンドで仮止めした箇所を手縫いで縫い合わせます。
【手順8】紐を作る
紐の布は、6cm×50cm強ジーンズから切り出します。 既製品のデニムパンツを買ったときについていたタグをアクセントにつけます。
片方の表中央にタグを縫い付けてから、2枚の布を中表にして1cmの縫代で縫います。 表に返して待ち針で留めてから端ミシンをかけ、もう片方空いている口は布用ボンドで5cm間隔程度に仮どめしてからミシンをかけます。
はじめに底から編み始めた縦糸になるリボンは、紺3本ずつを外側に残して、ぐるりと一周縫えました。 この紺3本は持ち手の付け根になります。 内側になったリボンは、2cmに切りそろえます。