和菓子の芸術品ともいえる『練りきり(上生菓子)』の作り方第3弾。秋の練りきりシリーズ最後はコスモスと作った練りきりのアクセサリー加工についてご紹介したいと思います。アクセサリーパーツ用のミニ練りきりを作るコツも少しご紹介します。
粘土でつくるコスモスのの練りきり(上生菓子)・オリジナルアクセサリーを作ろう
樹脂粘土で練りきり(上生菓子)の作り方、菊・桔梗に続き秋の花コスモスをご紹介します。
せっかく作った練りきりパーツのアクセサリー加工の方法や、更に小さい練りきりを作るコツ、和テイストのアクセサリーを作るのにおすすめのパーツなどをご紹介したいと思います。
今回の記事だけでなく、前回・前々回の作り方も合わせて読んでいただくと粘土のの包み方などが写真つきでわかりやすいと思います。
せっかく作った練りきりパーツのアクセサリー加工の方法や、更に小さい練りきりを作るコツ、和テイストのアクセサリーを作るのにおすすめのパーツなどをご紹介したいと思います。
今回の記事だけでなく、前回・前々回の作り方も合わせて読んでいただくと粘土のの包み方などが写真つきでわかりやすいと思います。
コスモスの練りきりを樹脂粘土でつくろう
材料と道具
<材料>
- 樹脂粘土
今回は手軽に手に入るダイソーの樹脂粘土を使用しました。
グレイスではもちもち過ぎてせっかくつけた形が戻ってしまいますので、ダイソーの樹脂粘土以外を使用する場合は、モデナやフリーリを使用してください。
ハーティクレイは練りきりではなく和三盆や落雁のようになってしまうので、NGです。 - 絵の具
コスモスでは赤と紫をほんの少し混ぜると深いきれいな色ができます。
フェイクだし、練りきりでもあるので、今回は他にも青っぽいものや赤だけでポップなピンク色、紫よりの色合いなど数種類作ってみました。 - 艶消しか半ツヤのニス
樹脂粘土の質感はそのままで十分練りきりに近いように見えるのですが、強度や劣化を防ぐため、ニスを塗りたいところです。
ツヤツヤのニスを塗ってしまうと質感が変わってしまうので、できればマットタイプか半ツヤのニスを使用するようにしてください。
- 先が細い粘土用細工棒
なければ、粘土ヘラやカッターナイフ、爪楊枝など細い線を付けられるものを用意してください。 - 先がまるい細工棒
粘土をぐっと押して花びらを広げるのに使用します。
スプーンやマジパン用のスティック、小さめの計量スプーンなどでもOKです。
作り方
- 直径約2cmの粘土玉分の粘土を取り出し、赤を少し混ぜてよく捏ねます。
この後、紫色をほんの少し足すと、メイン写真左前列にある小さめのコスモスの色になり本物に近い色合いが再現できますよ。 - 直径1cmの無着色の粘土玉をよく捏ね、きれいに丸めておきます。
- 無着色の粘土をほんの少し平たくつぶし、上にカラー粘土の粘土玉を乗せます。