WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

パスタの種類と特徴|基本の茹で方

#パスタ #茹で方 #種類

松本真由美
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2018年5月18日更新

パスタを美味しく茹でるには

お米を炊くときに水の分量が大切なように、パスタにも適切な分量があります。美味しいソースや具材があっても麺自体が美味しくないと、せっかくのパスタ料理の味が半減してしまいます。
適切な水と塩の分量やちょっとしたポイントを押さえて、美味しいパスタを茹でましょう。

アルデンテとは?

イタリア語で「歯応えが残る」という意味。麺の中心に髪の毛の細さくらいに芯が残った状態のことをアルデンテといいます。

アルデンテに仕上げるためにはパッケージの表示よりも1分短めに茹でますが、ここで注意が必要なのは、表示されている時間はアルデンテに茹で上がるように書かれているということ。レトルトソースを絡めたり茹で上がったあとに加熱しない場合は表示時間通りに茹でてください。

茹で上がったあとに加熱しながらソースや具材を絡める場合のみ、調理する時間が大体1分程度なので、その時間を差し引いて1分短めに茹でます。

パスタ・水・塩の分量

パスタは基本、1人分ですと80~100gが目安です。
100gのパスタを茹でるには水1リットル塩は水に対して1%なので10g入れます。
200gだと水2リットルに対し塩20gとなり、300g以上茹でる場合は水30リットル塩30g入れます。

材料(1人分)
・パスタ…80~100g
・水…1リットル
・塩…10g

※ペットボトルの口にパスタを通すとちょうど100gになります。

パスタの基本の茹で方とポイント

①たっぷりのお湯を沸かす

〇深さのある大きめの鍋に1リットルのお湯を沸かします。

【NG】お湯の量が少ない!
・パスタがうまくほぐれずくっついてしまうことがあります。また、お湯の量が多いと、パスタを入れた時点で温度が下がらずに沸騰したままの状態を保てます。

②沸騰したら塩を入れる

〇お湯が沸騰したら10gの塩を入れます。

【NG】塩の分量が足りない!
・塩の分量は最も大切です。パスタは無味なので下味をつけておく必要があります。塩が足りないとぼやけた味になり、あとで「何かが足りない」ということになります。

【NG】塩を沸騰しないうちに入れる!
・沸騰しないうちに入れるとお湯の温度を下げてしまい、沸騰するのを遅らせます。

あなたにおすすめ

この記事に関連するキーワード

  • 松本真由美

    食生活アドバイザー2級。 COOKPADにオリジナルレシピを掲載中。 身近な食材で簡単にできる料理を紹介...

    フォローする