2. 容器に入れて完成
混ぜて容器に移せば、アロマスプレーの完成です!
作るポイント・注意点
- 今回のレシピは精製水を使用していますが、水道水を使用しても問題ありません。精製水はより精油の香りを強くしてくれますので、香りをより楽しみたい人にはおすすめです。
- アロマオイルは100均でも購入できますが、精油やエッセンシャルオイルと呼ばれているものとは成分が異なります。今回のようにアロマオイルを肌につけるような使用目的の場合は使用を控えて下さい。
- 今回使用したのは無水エタノール(濃度100%)ですが、消毒用エタノールでも問題ありません。エタノールの濃度を計算する場合に100%である無水エタノールの方が計算しやすくおすすめです。
- アロマスプレーを入れる容器は、ガラス瓶やアルコール対応の容器を使用してください。アルコール対応の容器でない場合、容器が劣化してしまいます。
手作りアロマスプレーの使い方
手作りのアロマスプレーはルームスプレーなど、さまざまな使い用途があります。エタノールや精油の量を変えるだけで、香りを楽しんだり除菌もできちゃいますよ。精製水はグラムで測り、エタノールはミリリットルで軽量してください。
ルームスプレー用アロマスプレー
今回紹介した手作りアロマスプレーはルームスプレーとしても使用することができます。お部屋の空気中にシュッとかけるだけ。使用の際は、アルコールで家具のワックスがはがれたり変色する場合があるので注意してください。
ルームスプレーのレシピ(50ml)
エタノール濃度は20%程度がおすすめです。
ルームスプレーのレシピ(50ml)
- 精製水 40ml
- 無水エタノール 10ml
- 精油 10滴程度
エタノール濃度は20%程度がおすすめです。
ウイルス対策用除菌アロマスプレー
アロマスプレーは新型コロナといったウイルス対策にも便利な除菌スプレーとしても使えます。厚生労働省ではアルコール濃度70~95%のものを推奨していますので、大体80%くらいでエタノールを調整して作ってみて下さい。
ウイルス対策用除菌アロマスプレーのレシピ(50ml)
ウイルス対策用除菌アロマスプレーのレシピ(50ml)
- 精製水 10ml
- エタノール 40ml
- 精油 10滴以下