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洗顔ブラシで毛穴が広がる理由とは?毛穴をクリアにするためのスペシャルケア方法

#スキンケア

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2020年12月9日更新

汚れが落ちそうなうえ気持ちよさそうな洗顔ブラシ、最近よく雑誌や店頭でも見かけますよね。しかしこの洗顔ブラシを使うと、毛穴が広がってしまうのか・・・気になるところです。
そこで今回は、洗顔ブラシで毛穴が広がってしまうかどうか、そして毛穴をクリアにするためのスペシャルケアについて解説いたします。

    目次

  1. 洗顔ブラシとは?洗顔ブラシで毛穴が広がる理由について
  2. 洗顔ブラシで毛穴レスできるの?メリットとデメリットを比較
  3. 効果を感じる!洗顔ブラシの正しい使い方
  4. 洗顔ブラシをおすすめする人・使用を控えた方がいい人
  5. 毛穴汚れを素早く落としたい人のためのスペシャルケア
  6. 毛穴を予防する編集部おすすめのスキンケアアイテム
  7. まとめ

毎日の洗顔、どのようにしていますか?
「あまり意識してやってない」 「なんとなく適当に洗っている」
なんて人もいるのではないでしょうか。いつもしっかりやってるという人も、きちんと肌の汚れはおちていますか?
 

  • 黒ずみ
  • ザラつき
  • ニキビ
  • 毛穴のひらき

上記の汚れを落としきれず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。このような汚れを洗顔ブラシで落とし切れるのかどうかについて、検証していきます!

 

洗顔ブラシとは?洗顔ブラシで毛穴が広がる理由について

洗顔ブラシは、直接肌にブラシをあて天然毛特有の細い毛先でお肌の汚れや古い角質を取り除くものです。モコモコに泡立てた石けんと一緒に使用します。

洗顔ブラシの種類

電動タイプ

  • 電動なので、ブラシを当てる部位を変えながら洗顔が完了するので、手動と比較して楽。
  • 細い毛先が毛穴の奥まで届くため、汚れをしっかりおとしてくれる。
  • ヘッド部分の振動や細い毛1本1本が、ほど良い刺激を与えてくれるので、汚れを落とすと同時にお肌のマッサージ効果も。
  • 音波式と回転式の2タイプがあり、それぞれの使い心地に違いがある。自分に合ったものを選べる。
 
《音波式》・・・音波によってブラシを高速振動させて洗います。音波式は肌当たりがよりソフトなので、お肌への刺激が気になる敏感肌の人でも安心して使えます。

《回転式》・・・ブラシがくるくると回転しながら汚れを落としていきます。泡立ちも良く、お肌の上をすべらせるように動かすだけでキレイに汚れが落ちます。とても手軽なので、電動ブラシ初心者の人にでも使いやすいです。
電動タイプの商品詳細はこちら。

筆タイプ

  • コンパクトなものが多く、持ち運びがしやすい。
  • 電動タイプに比べて、比較的リーズナブルな金額で購入できる。
  • 自分の好みの強さで洗顔できる。
筆タイプの商品詳細はこちら。

シリコンタイプ

  • 毛のブラシに比べると、肌当たりがやわらかく肌にやさしい。
  • 指1本でも操作できる大変やわらかい素材。
  • シリコンピンが肌を刺激して血行を良くするためマッサージ効果がある。
  • 赤ちゃんのシャンプーのときに頭を洗うことができる。
シリコンタイプの商品詳細はこちら。

毛穴が広がる理由は毛穴汚れの種類と原因にあった!

このような洗顔ブラシを使用しても必ず毛穴汚れが落ちるかと言われれば、そうではありません。なぜならば毛穴汚れにも種類があり「洗顔で落ちる汚れ」と「汚れとは原因が別にある汚れ」とに分かれるからです。
そこでまずは、毛穴汚れの種類を知り、対策を考えていきましょう。

開き毛穴

開き毛穴とは、ポコポコ穴のあいたような毛穴が目立ってしまう状態です。ボディと比べて皮脂腺が大きく発達している顔の毛穴はどうしても目立ちやすいのです。

《原因》
  • 皮脂の過剰分泌
  • 乾燥
  • 加齢
  • 紫外線
  • 食生活
  • ストレス

などが考えられています。

 

〝開き毛穴〟とはこのような状態です。

黒ずみ毛穴

黒ずみ毛穴とは、毛穴が黒ずんで見える状態で「毛穴づまり」とも呼ばれています。Tゾーンや小鼻を中心に起こります。

《原因》
  • 過剰な皮脂分泌
  • お手入れ不足によるターンオーバーの乱れ
  • 長時間のメイクなどで毛穴をふさぐ
  • 間違った洗顔

などが考えられています。

〝黒ずみ毛穴〟とはこのような状態です。

たるみ毛穴

たるみ毛穴とは、肌がたるむことにより毛穴が引っ張られ、丸かった毛穴が縦長の丸い状態になって毛穴が目立ってくることです。

《原因》
  • ハリ不足
  • 加齢
  • 乾燥
  • 紫外線
  • コラーゲンやエラスチンなどの成分の減少・変形

などが考えられています。

〝たるみ毛穴〟とはこのような状態です。

洗顔ブラシで毛穴レスできるの?メリットとデメリットを比較

そもそも顔を洗う時に洗顔ブラシって本当に必要なのでしょうか。そこで、洗顔ブラシのメリット・デメリットを確認しながら検証していきます。

メリット

毛穴の奥や顔全体まできちんと洗える

洗顔ブラシは、手の洗顔では洗いにくい髪の生え際や小鼻回りなどの細かい部分も洗うことができます。細かい毛1本1本が毛穴の奥に入り込み、メイク汚れも残さず落としてくれるんです。

肌にかかる負担を軽減できる

洗顔ブラシを使う事により1回の洗顔でしっかりと汚れを落とすことができるので、1日に何度も洗顔をしなくてもきれいな肌が保つことができます。手で洗うときよりも洗顔料も少量で済むので、肌への負担も軽減されます。

化粧水が浸透しやすくなる

洗顔ブラシで肌の表面だけでなく毛穴の奥の汚れまでしっかり絡めとることで、化粧水の浸透を上げて肌の状態をワンランクアップさせてくれます。

マッサージ効果がある

柔らかいたくさんの毛でお肌を洗顔することにより、お肌に適度な刺激を与え血行促進にもつながるのでマッサージ効果も大いに期待が出来ます。

使う石けんが少量で済む

少量の洗顔料でたっぷりの泡ができるのでコストパフォーマンスも大変良いです。

デメリット

刺激が強すぎることも

ブラシでの洗顔はマッサージ感覚で気持ちが良いこともあり、ついつい洗いすぎてしまうことも多いようです。また、ブラシに慣れるまでは力が入りやすくなり、肌に負担をかけてしまうことも。このような使い方をすると必要以上に角質をこすり落としてしまい刺激になってしまうこともあります。

炎症を起こす恐れも

ブラシの毛が毛穴に張り込むだけでなく、刺さってしまい毛穴の内部を傷つけ炎症を引きおこす場合があります。

不衛生になりやすい

ブラシは濡れたまま放置しておくと、毛先に雑菌が繁殖してしまいブラシで洗顔する度に毛穴に雑菌が埋まってしまう恐れがあります。

敏感肌や肌荒れ時には使えない

敏感肌や肌荒れの時は、肌のバリア力が低下し肌が弱っている状態です。そんな時にブラシを使用すると肌トラブルが起きてしまう可能性もあるのです。

肌に合わないブラシを使うと肌荒れを起こす

天然毛や化学繊維毛、どちらも肌に合うという人もいますが、肌には、敏感肌・乾燥肌・ニキビ肌・アレルギー肌といったようなさまざまな肌質の人がいます。ブラシの質が肌に合わないと、肌を痛めてしまい肌トラブルを起こしてしまいます。

効果を感じる!洗顔ブラシの正しい使い方

洗顔ブラシは正しい使い方で使用することにより、効果が発揮されます。どんなに質がいい洗顔ブラシでも、使い方を間違えてしまうと汚れを落とすどころか肌荒れの原因になってしまうことも。
ここからは、洗顔ブラシの正しい使い方についてご説明していきます。


 

基本的な使い方と使用手順

ステップ1.メイクをしっかり落とす

ブラシを使う前は、必ずクレンジングでメイクをきちんと落としてください。特に目元や口元の部分メイクは色が残りやすいので、意識しながらオフしましょう。メイクがきちんと落ちていない肌にブラシを使うと、洗顔料とメイクが混ざり合いそれが毛穴に入りこんでますます毛穴づまりや黒ずみ毛穴の原因になってしまいます。

ステップ2.ブラシと顔を濡らす

乾いたまま使用すると、摩擦が起こりお肌にダメージを与えてしまいます。そのため、使用するときは必ず、ブラシと顔は濡らして使ってください。

ステップ3.石けんを泡立てる

手で洗う時と同様に、泡立てが少ないと摩擦が起こり肌に刺激を与えてしまいます。石けんは泡立てネットなどを利用し、しっかりと泡を立ててください。泡の目安は、レモン1個分が理想です。

ステップ4.石けんを顔に乗せる

レモン1個分ほどのたっぷりとした泡を、顔にのせていきます。この時、皮脂の多いTゾーンの額・鼻からのせ、次に頬・フェイスラインの順でのせてください。

ステップ5.やさしくマッサージするように洗う

濡らしておいたブラシを顔全体に滑らせるように広げていきます。
  • 泡はのせた順に広げていく。
  • ブラシは肌に垂直に当たるように滑らせて使う。(斜めに使うと、毛先の角度が鋭くなり肌をいためてしまう危険性も)
  • 力を入れず、やさしく洗っていく。
  • 一般的に30~60秒の使用を目安に。(洗顔料を長時間肌にのせておくのも良くない)

ステップ6.たっぷりのぬるま湯ですすぐ

毛穴の奥まで洗顔料が入り込んでいるので、たっぷりのぬるま湯で十分にすすいでください。フェイスラインのすすぎ残しにも気を付けてください。この時の温度は33~34度が理想です。

ステップ7.こずらずに水分をふき取る

濡れた肌はデリケートな状態なので、こすると刺激になることもあります。清潔なタオルで、タオルを肌にやさしく押し当てるようにしながら水分をふき取ってください。

ステップ8.化粧水をぬる

洗顔し終えた肌は、時間を置かずに化粧水でうるおいを補給をしてください。そうすることにより、汚れが取れた毛穴にダイレクトにアプローチができるので、毛穴が引き締まり目立たなくなってきます。

ステップ9.ブラシを洗い干す

ブラシは、きれいに洗って風通しの良いところに置いて乾かしてください。濡れたままの状態で放置してしまうと、雑菌が繁殖し肌トラブルの原因になってしまいます。常に清潔なブラシを使用しましょう。

間違った使い方

ゴシゴシこする

ゴシゴシ洗うと肌を痛めてしまい、肌がゴワゴワ、カサカサになってしまうこともあります。肌はとてもデリケートなので、やさしく洗うことを常に意識してください。

毎日使う

オイリー肌の人は毎日でもOKですが、乾燥肌や敏感肌は週一で十分です。やりすぎると肌荒れの原因にもなりかねません。自分の肌がどんな肌なのかをきちんと把握し、自分に合う洗顔ブラシで自分に合ったペースで行いましょう。

洗顔ブラシをおすすめする人・使用を控えた方がいい人

ここまで紹介してきたことから、洗顔ブラシをおすすめする人、使用を控えた方がいい人は以下のように分けられます。ぜひ、参考にしてみてください。

黒ずみ・マメな人・肌が強い人はOK

毛穴の黒ずみがある人、ブラシを清潔に保てる人、肌が強い人は洗顔ブラシの使用をおすすめします。

敏感肌・肌荒れ・生理前の人はNG

洗顔ブラシは使い方を間違えると、刺激が強くなってしまうことも。敏感肌・肌荒れ・生理前の人は、肌トラブルを起こしやすくなっているため、あまりおすすめはしません。


 

毛穴汚れを素早く落としたい人のためのスペシャルケア

洗顔ブラシが合わない人でも、毛穴汚れをスピーディーかつごっそり落とす方法があります。今すぐ毛穴汚れを落としたいとお困りのときは、ダイレクトに毛穴汚れにアプローチしてくれる毛穴汚れ専用のスキンケアアイテムの使用をおすすめします。毛穴汚れに悩む編集部のスタッフが愛用しているスペシャルケアアイテムを2つ厳選してご紹介いたします。

Duoクレンジングバーム

古い皮脂や角質を絡めとってくれる洗浄成分が含まれているDuoクレンジングバーム。ビタミンCやコラーゲンなどの保湿成分や美白成分も配合されているため、潤いを保ちながら毛穴をクリアにしてくれます。

Duoクレンジングバームについて、以下のページで詳しく解説しています。

ととのうみすと

肌に吹きかけるだけで毛穴汚れを落としてくれる画期的な洗顔アイテム。見た目はほぼ水ですが、酵素や美肌菌が豊富に含まれており、顔に吹きかけるだけで毛穴の汚れを吸収して落としてくれます。

ととのうみすとについては、以下のページでご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

毛穴を予防する編集部おすすめのスキンケアアイテム

毛穴の汚れをとった後は、保湿液で皮膚を保護しないと、新しい毛穴ができてしまいます。そこで、毛穴を予防するスキンケアアイテムをご紹介。洗顔後は、保湿液でしっかりと毛穴に蓋をしていきましょう!

皮膚科医とエステティシャンが共同開発した「シズカゲル」

美容の専門家である、美容皮膚科医とエステティシャンが共同で開発した海外のスキンケアアイテム「シズカゲル」。シズカゲルには、アルブチンという美白成分と、サリチル酸ジカリウムという抗炎症作用がダブルで配合されており、毛穴の開きや毛穴による黒ずみにもアプローチしてくれます。

シズカゲルの詳しい効能や購入方法については、以下のページにまとめていますので、こちらも参考にしてください。

自分だけの化粧水が作れる「ホタル(HOTARU)」

「ホタル(HOTARU)」は、オーダーメイドタイプのモイスチャーローション。

毛穴の開きは、人それぞれ違うもの。しかし、ホタルや、いくつかの質問に回答するだけで、自分の肌の状態に合った保湿液を作ることができます。これまでの保湿液に効果を感じることができなかった人におすすめしたいスキンケアアイテムです。

まとめ

普段の洗顔では取り切れない毛穴の汚れまですっきり取り除いてくれる洗顔ブラシ。肌のくすみまで解消してくれるので、肌のトーンアップまでも叶えてくれる洗顔ブラシ!
正しい使い方さえマスターすれば、きっとあなたの毛穴悩みも解消へと導いてくれるはずです。
毛穴のないツルンとしたピカピカ肌、憧れますよね。
そんなお肌を手に入れて、未来の自信へとつなげていきましょう!

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