本体布の中央の印と底布の中央の印同士をあわせて、どちらも表を上にして重ねます。印同士は、マチ針で留めておきましょう。
底布の上下となる部分も留めておきましょう。マチ針でも構いませんが、厚みが出ている箇所なので難しければ上の写真のようににクリップで留めるのがおすすめです。
今回は手芸用のクリップを使用していますが、普通の文具のクリップでも大丈夫です。
今回は手芸用のクリップを使用していますが、普通の文具のクリップでも大丈夫です。
3. 本体の両側面をバイピング処理する
本体布と底布とを合わせた状態で、本体側面を上の画像のようにバイアステープでバイピング処理します。ポケット布の時と同じように、バイアステープの片側を開き、布端に合わせて縫い付けます。
そして布端をくるむように包んでから端ミシンで押さえます。本体の両側面とも行います。
tips:もともとの耳の風合いをそのまま活かすやり方
帆布トートバッグ場合、側面の片方は、生地の耳部分を使用していたため、こちら側はバイピング処理せずにそのままでよしとしました。
生地の耳部分はほつれないようもともときれいになっているので、何も処理する必要はありません。耳独特の風合いを活かした作品とするのもおすすめです。
生地の耳部分はほつれないようもともときれいになっているので、何も処理する必要はありません。耳独特の風合いを活かした作品とするのもおすすめです。