たたんだ際、両端を留めますが、画像のように底布の端同士がきちんと正確に合わさるようにしてからクリップで留めます。
トートバッグの完成品を持ったときに、外ポケットの上端(底布の端)が噛み合っていないと、作品としてはとても残念な仕上がりとなってしまいます。この位置を絶対の基準にして、布同士を合わせていくようにしましょう。
トートバッグの完成品を持ったときに、外ポケットの上端(底布の端)が噛み合っていないと、作品としてはとても残念な仕上がりとなってしまいます。この位置を絶対の基準にして、布同士を合わせていくようにしましょう。
万一、底布の位置を合わせたせいで、本体の上端の位置がこんな風にズレてしまったという場合は、慌てずに、本体上端の生地をいちばん短い部分に合わせて少しカットすれば大丈夫です。この本体の入れ口の折り代分は大きめに設定してあるので、多少カットするくらいなら仕上がりには大きく響きません。
本体を折ったときに底辺となる部分から同じ長さになるように計ってからカットして調整しましょう。この時、持ち手を一緒にカットしてしまわないよう気をつけてください。
本体を折ったときに底辺となる部分から同じ長さになるように計ってからカットして調整しましょう。この時、持ち手を一緒にカットしてしまわないよう気をつけてください。
本体の両端を、縫い代1cmで縫い合わせます。これで本体が袋状になりました。
9. 底マチを作る
次に本体底部分にマチを作ります。まず、本体生地を開いて、画像のように底が三角形のような形になるようにたたみ直します。本体側面(直前に縫い合わせた場所)が中央に、本体中心の位置が側面に来ている状態です。
縫い代は、アイロンで割ってしっかり開いておきましょう。