初心者おすすめのニードルパンチ！欧米で大人気の簡単手芸【基礎編】

モコモコ手芸が楽しめる「ニードルパンチ」。縫物が苦手な人でも手軽に楽しめるニードルパンチは、欧米でも人気の手芸のひとつ。そんなニードルパンチの魅力や道具の説明そして使い方などを紹介いたします。この秋、新しい手芸に挑戦してみたい方へおすすめです！

ニードルパンチとは、針に糸を通す手芸用品のひとつです。毛糸のような太糸も通せるほど、針穴が大きいため、モコモコ手芸が手軽にできあがります。

すでに、ニードルパンチの基本的な使い方をご存知の人は、以下の応用編へ進んでみてくださいね。

ニードルパンチは太い針を布に通して作るため、麻布のような「厚手で織目が適度に詰まっている布」が適しています。布選びに迷ったら、ニードルパンチ専用布がおすすめです。またフェルトや不織布のような繊維が重なっている布には適していません。

私たちの周りには、ニードルパンチで作られた作品が意外と多いのです。例えば、コースターや小さなマット、クッションカバーなど小物雑貨・インテリア雑貨、そしてブローチなどのアクセサリー等を作ることができます。

ニードルパンチは、初心者向けの手芸のひとつ。専用のニードルに毛糸を通して、布にプチプチと刺すだけで、自然に素敵な模様や絵が仕上がります。

しかし、ニードルパンチの魅力は「簡単に手芸が楽しめる」だけではありません！ほかにも、ニードルパンチをおすすめできる理由が3つあります。
 

• 魅力その1.1本のニードルで２種類のステッチが楽しめる
• 魅力その2.短時間でサクサク仕上がる
• 魅力その3.余り毛糸が活用できる

それでは、上記のニードルパンチの魅力について、それぞれ詳しく紹介します。

ニードルパンチには、2通りの縫い方があります。

• 布の表から刺す「ステッチ」
• 裏から刺すと「ループ」

この２種類のステッチを使い分け、ひとつの作品を作り上げます。モコモコさせたいときは、針を裏から指す「ループ」を使い、平面に抑えたいときは表から指す「ステッチ」を使うと便利です。
「ステッチ」または「ループ」だけで１面を仕上げてみると、統一感のある仕上がりになります。一方で、これらの「ステッチ」と「ループ」の２種類を組み合わせて１面を仕上げてみると、より立体感のある作品に仕上がるのです。