④バッグの底の部分を縫い合わせます。 画像の赤線のように、曲線部分を縫っていきます。 この時に、ポケット布が中にある側の底は、15cmぐらい返し口を空けておきます。 縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。
⑤持ち手をつける部分を縫い合わせます。 左右の布を割り、それぞれの布端を画像のように揃えて、待ち針で固定させます。 赤い線に従って、縫い合わせます。 縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。
⑥返し口から手を入れて、袋をひっくり返します。 縫い目を綺麗に割り、全体をアイロンで整えます。 角の部分は、目打ちなど尖ったもので引っ張って整えてみてくださいね。
⑦最後に返し口を待ち針で固定させ、手縫いでまつります。 これで、バッグ本体が袋状に仕上がりました。
STEP5 持ち手をつくる
①長さ70cmの紐を36本用意し、18ずつに分け結びます。 そして、それぞれを三つ編みしていきます。 最後も最初と同様に結びます。 約50cmの長さに、1cmの幅に仕上がりました。
☆持ち手の紐選びのポイント
例えば、もっと太いものであれば、数本の目つ編みでもOK!
そして、三つ編みを省略する場合は、幅広のひもを1本でもOK!
手に馴染むものを選んでみて下さい。
STEP6 持ち手をつける
①三つ編みをした2本の持ち手を、画像のように上から3cmのところを内側に畳んだ間に入れておきます。 布がズレないように途中、数か所待ち針で固定させます。 そのとき、紐がスルスルと動くぐらいに調整します。 動かない場合は、3㎝幅から少し広げてみて下さい。
②3cm畳んだ部分を縫い合わせ、三つ編みの紐の両端を結びます。 そして余分な紐はカットしておきます。
③結んだ紐を結び目が隠れるまでくるくる回すと持ち手が出来上がりました。 持ち手の部分にギャザーをよせて形を整えるとグラニーバッグの完成です!
③この縫い合わせた布を中表にして重ねます。 この時、柄ものの布の上には無地の布が重なるように、無地の布の上には柄ものの布が重なるようにセットします。 画像の右側の布には、中にポケット布があります。