〈ビタミンK〉 骨を強くする。
〈カルシウム〉 骨の健康を守り、イライラを緩和する。
〈カリウム〉 体内の余分な塩分を排出し、高血圧の予防やむくみを解消する。
〈ベータカロチン〉 皮膚や粘膜、目の健康を守る。
〈葉酸〉 血液作りやおなかの赤ちゃんの発育をサポートする。
など、キャベツには私たちの美容と健康を助けてくれる栄養がたっぷり含まれているのです。
キャベツダイエットの基本レシピ
1. キャベツ1/6個(約200g)を5cm角くらいのざく切りにします。
よく噛んでゆっくり食べることで、血糖値の上昇をおさえ、満腹感を得ることができるので、やや大きめがおススメです。
面倒なときは、手でちぎっても十分おいしくいただけます。
2. ドレッシングはお好みのものでOK。
カロリーをおさえるならノンオイルドレッシングですが、キャベツには脂溶性のビタミンも含まれるので、オイルと一緒に食べると、より多くのビタミンを摂取する事ができます。
このときのオイルはオリーブオイルや亜麻仁油、えごま油など、良質なオイルがあればベストですが、あまりこだわり過ぎずに、その時々で好きな味を選択するのも長続きする秘訣です。
3つの食べ方
これは、一日一食キャベツをプラスするだけなので、ストレスが一番少ない方法です。
2. 朝・昼・晩の食前に10分くらいかけて食べる。その後はいつも通りの食事
こちらは、飽きずに続けられれば、①よりも効果が早く表れる方が多いようです。
短期間に結果を出したい、緊急事態の方はこちらがおススメです。
ただ、炭水化物も私たちの体に必要な栄養素なので、極端に減らさないように、置き換えは一日一食までにおさえましょう。
アレンジレシピ
酢キャベツ
キャベツの栄養に加えて、お酢の健康効果も期待できるレシピです。
お酢は腸の蠕動(ぜんどう)運動を助けてくれるので、腸内環境を整え、便秘の改善により高い効果が期待できます。
また、体内で「クエン酸」に変化することで、疲労回復に役立ち、内臓脂肪を減らしてくれます。
さらに、吸収されにくいと言われるミネラル類の吸収をサポートしてくれるので、栄養豊富なキャベツとは最高の相性だといえます。
塩と酢を使っているため、冷蔵庫で2~3週間は保存できます。まとめて作り置きしておくと便利ですね。
1. キャベツ1/2玉を千切りにします。
2. 切ったキャベツに、塩小さじ2杯をまぶして揉み込みます。
3. お酢を200cc加え、冷蔵庫で半日から一晩ほどおいたら完成。