消しゴムはんこで「令和」はんこ作ってみよう！

カッターで消しゴムはんこの周辺を切って、輪郭を丸くしても良いですよ♪お好みでしてみてください！

中級編は「令和」の周辺を彫刻刀で掘り、額に入った「令和」の文字がスタンプできる作品です。初級編から、各段に手間と時間がかかり、文字周辺を彫刻刀で細かく掘る部分が多いので失敗率も高くなります。

消しゴムはんこの大きさは今回約3㎝×2㎝で作りました。この大きさでも、文字周辺を掘るのは難しかったので、あまり小さく作り過ぎない方が良いですよ。

家にあれば、細かく切る事が出来る「デザインカッター」を「切り出し刀」の代わりに使うことをオススメします。

 

トレーシングペーパーに、消しゴムはんこを置き、シャープペンシルで輪郭をなぞります。トレーシングペーパーに書いた消しゴムはんこの輪郭線内に「令和」の文字を書きます。シャープペンシルで塗りつぶして文字の太さを出しても良いですが、家に筆ペンがあれば、筆ペンを使って文字を書いた方が字の止め、はね、点の太さの抑揚が自然に出るのでオススメです。

トレーシングペーパー&カーボン紙&消しゴムはんこを重ねてマスキングテープで貼ります。この時注意するのは、そもそも「はんこ」は左右反転した絵や文字を掘らないといけないので、トレーシングペーパーは裏側が上に、カーボン紙は転写する黒い面を下に重ね事。

順番は、
上が「書いた文字を裏にしたトレーシングペーパー」
真ん中が「転写する黒い面を下にしたカーボン紙」
下が「掘りたい面を上にした消しゴムはんこ」

マスキングテープは、トレーシングペーパー&カーボン紙&消しゴムはんこに出来る限り隙間が出来ないようにしっかり貼ってください。

シャープペンシルで、トレーシングペーパーの反転した文字の上を強く塗りつぶします。実際にやってみて、なかなか消しゴムはんこにカーボン紙のインクの後が付かなかったので、時々マスキングテープの1部か2部外してみて、後が付いているか確認しながら作業してください。マスキングテープを外す時は、トレーシングペーパーの貼る位置がズレないように注意！消しゴムはんこの下描きもズレてしまいます。