折り紙でつくる立体猫の折り方
【必ず欲しい物】
折り紙1枚
【あれば良いもの】
つまようじ
洗濯ばさみ
あれば良いものは、折紙を固定したり形を整えたりするときに使います。形が崩れてしまうという人は、ぜひご用意ください。
立体猫を折るための手順
ステップ1.折り紙に「折りすじ」をつけていく
中心線に合わせて、左右の角を折ります。
下の角を上の角に合わせて折ります。
左右の角を、三角の形に合わせて画像のように折ります。
②顔を作る
上に折った角を一旦下に戻し、上の角を画像のように折ります。
左右のふちの線を、折りすじに合わせて画像のように折ります。
ステップ2.猫の体を作っていく
このような折りすじになっていればOK。
折りすじに合わせて中心に寄せていき、袋をつぶすように折り上げます。
折り上げると画像右のようになります。次は、茶色の爪楊枝のある線を、ピンクの爪楊枝のある線にぴったり合わせるように折り、画像左のように折ります。
今後は、折った部分を開いて袋の状態にします。
中心の三角の形に合わせるように袋をつぶし、画像左のように左右を折り上げます。
このようになればOK。
折り上げた袋部分を下に倒し、画像の状態にします。
折り上げた部分を左に1枚めくります。次に茶色の爪楊枝のある角を、ピンクの爪楊枝のある角に合わせて折ります。
角に合わせて折ったところです。この後、角を一旦戻し、左も同様に折っておきます。
折りすじが付いたら、折った部分をゆっくりと開きます。
右上方向から見たところです。折りすじに沿って、画像の状態に折り直しておきます。
左端から袋をつぶすように折っていきます。
次に右端の袋をつぶすように折り、画像のように折ります。同様に左側も一旦開き、折り上げます。
顔の部分が出来ました。
ステップ3.猫の体部分を形成していく
上下を逆さにします。この後、右側を引き出しながら開いていきます。 【ポイント】 この開く作業はやや難しめ。画像のように指で耳の部分を軽く押さえながら開いていくと、上手に開くことができますよ♪
耳の下にある、折ってある部分を引き出し、ゆっくりと開いていきます。
この状態になるように開きます。
袋をつぶすように折り、画像の状態にします。左も開いて同様に折っておきます。
右側の角を、中心線に合わせて折ります。左も同様に折ります。
ステップ4.猫のしっぽ部分を折る
中心線で折り合わせ、画像のような状態に折ります。
軽く手前に曲げると、自然に線がつく箇所があります。その線を目安に折ります。
左の折りすじを、爪楊枝のある折りすじのように山折りに折り直します。中心線は谷折りに折り直します。
このようになればOK。
横から見たところです。この後は、先端を上に引き上げながら折り上げていきます。
下の角を内側に入れながら引き上げ、止まるとこまで引き上げたら、爪楊枝のある角に合わせて袋をつぶしながら折り上げます。
このようになればOK。
ステップ5.猫の前足部分を折る
前足になる左側の折りすじに従って、しっかりと折り目を付けておきます。
ステップ6.猫の頭部分を形成していく
前足を指でつまみ、頭の部分をゆっくりと下げながら折り上げていきます。
しっかり下げて折っていきます。
立体猫折り紙の完成!
折り紙1枚で「立体的なネコ」が完成しました。お好みで、顔の下を少し折ってあげると、より可愛らしい印象に。顔などを描いても楽しいですよ♪色違いや、大きさの違う折り紙で作って、親子にしてみてもカワイイですね♪
まとめ:立体猫を折るときは折った部分を丁寧に引き出すこと
立体的な動物折り紙は、やや難しめの作品が多め。でも、意外にカンタンに折れる作品もたくさんあります。この「立体的なネコ」のように気軽にトライできるものもあるので、作りやすいものから作ってみるといいですよ。ぜひ、作ってみて下さい♪
まず、三角になるように半分に折ります。