正月太り返上！筋トレなしで続けやすい！脇腹ダイエット法をご紹介

フラフープを10分回した時、人体は約100キロカロリーを消費します。
「10分って長くない？」と思う方もいるでしょうが、右に4～5分回したら1～2分休憩し、左に4～5分回すというように、10分間絶え間なく回し続けなくても、実動8分～でもOKです。
また、頻度も毎日ではなく2日に1回程度でも効果があります。

最初はフラフープを回すこと自体が難しく苦労するかもしれませんが、慣れてくればテレビを観たり好きな音楽をかけたりしながら行えて、意外に短い10分間になるでしょう。

また、フラフープには、早い方なら1週間程度でお腹周りが変化するという即効性の他に、正しい姿勢で行えば骨盤をちゃんとした位置に矯正することができ、太りやすい体質を改善できるというメリットもあります。

みるみるくびれができて痩せ体質になれるのなら、女性としては見逃せないダイエット法ですよね。

 

フラフープダイエットの魅力のひとつに、最近では100円ショップでもフラフープが手に入るというお手軽さがあります。
ダイソーやセリアでは数本のパーツを繋げると輪になる組立式のフラフープもあり、分解すれば収納場所にも困らない優れものです。

ただし、100均グッズのフラフープは基本的に子供を対象としているため、大人がそのまま使用すると回しにくさを感じるようです。
そのため、脇腹ダイエットに使いたい方は、100均のフラフープにビニールテープを巻くなどして重さや滑りを改善し、回す際は厚手の服装を避けて臨むのがおすすめです。

なお、「フラフープダイエットは初めてだけど、どうせなら本格的に…」という方は、指圧ボール付きでマッサージ効果があり、かつ初心者にも使いやすい工夫が施されたダイエット用のフラフープなども販売されていますので、チェックしてみると良いかもしれません。

 

ラジオ体操といえば、やはり小学校の夏休みのイメージが強いですよね。
早朝に眠い目をこすりながら渋々赴いたはずなのに、ラジオ体操が終わる頃には不思議と爽やかな気分になっていた記憶がありませんか？

そんなラジオ体操のなかには今回のテーマである脇腹に効く動きが複数あり、本格的に行うことで全身のダイエットにもかなりの効果があるといいますので、ご紹介してみたいと思います。

さて、こちらはお馴染みラジオ体操第1の動画ですが、このなかで特に脇腹・お腹に効く動きを3つ、動画内のどのタイミングで登場するかもあわせてご紹介しましょう。

①片腕を上に向かって伸ばし、上体とともに下ろしている側の腕の方向へ曲げる動き
（動画の1分07秒時点から登場）

②上体を前に倒して地面に3回手をつき、一度戻して手を腰に当てた後、上体をグッと後ろに反らせる動き（動画の1分22秒時点から登場）

③自然に下ろした両腕を左右に数回振って上体をひねり、その後両腕を左右いずれかの方向へ大きく2回振り上げる動き（動画の1分37秒時点から登場）

ラジオ体操はできれば第1・第2を連続で全て行うのが良いのですが、気付いた時にパパッとお腹のダイエットだけしたい方は、以上の動きのみでも毎日気長に行えば効果は得られるといいます。

ラジオ体操は、有酸素状態で行う全身運動です。
そのため第1と第2を通しで行うと、6分30秒で30キロカロリーというウォーキング並みの熱量消費にプラスして、身体中の筋肉をまんべんなく鍛えることができるのです。

成人女性の場合、これを3回繰り返せばそれだけで1日分の運動量をクリアでき、毎日の習慣にすれば肩こりや冷え性、便秘などの解消も期待できます。
3か月～半年経過する頃には、自分の身体が体重減少と不調改善で身軽になり、全身のバランスも美しく整ってくるのを感じられることでしょう。

そのためには、姿勢や呼吸を意識して、「少し大げさかな？」くらいのダイナミックでシャキシャキした動きでラジオ体操をすることがポイントです。
初期の息切れ、汗だく、筋肉痛を乗り越えて、3か月で4ｋｇ痩せたラジオ体操ダイエッターもいることを励みに頑張りましょう。