ダイエット中のおやつが有効な2つの理由
ダイエットと言えば、小腹がすいてもおやつを我慢するのがお約束というイメージがつきものです。
ですが、実はおやつダイエットは合理的なダイエット法なのです。
我慢するイメージを覆すべく、おやつを食べながら痩せられる理由を見ていきましょう。
理由1.間食は体にもメンタルにも良い
「1日に食べる回数が多いと太りにくい」と言われているのを聞いたことはありませんか?
嬉しいことに、おやつもその回数分に含まれます。
食事の回数が少ないと、1回分の食べる量が増えてしまいます。
ですが、食事の回数を多くすると、空腹を満たすために食べ過ぎることが減るので、痩せるためには非常に良い食べ方なのです。
また、おやつを我慢してストレスをため込むよりも、おいしく食べる方がメンタルにも好影響です。
理由2.体に脂肪を溜めこまなくなる
一度にたくさんご飯を食べると、血糖値が急激に上昇してインスリンが分泌されます。実はこの血糖値の急上昇が、ダイエットの点滴なのです!
インスリンは血糖を一定に保つ働きがありますが、体内で糖として消費できずに余ってしまうと、中性脂肪として体にどんどん溜まるのです。つまりは、血糖値が上がればそれだけ太りやすい体になるということ。空腹の後のドカ喰いは、脂肪を作る手助けをしてしまっているんです。
しかし、間食を取り入れ食事の回数が増やすと、血糖値の急激な上昇を抑えることが可能。
小腹がすいた時は、空腹を我慢せずに適量のおやつを食べることが、正しいダイエット法として理にかなっているのです。
ダイエット中に気になる糖質とカロリーの関係とは?
ダイエット中におやつを食べていいとは言っても、では何を食べたらいいのでしょうか。
「糖質制限ならご飯以外は何を食べても大丈夫!」
「カロリーを抑えれば糖質なんて気にしなくてもいい!」
このように、よく「糖質制限」や「カロリー制限」といったダイエット方法を耳にする人も多いと思いますが、本当のところはどうなのか疑問に思ったことはありませんか?
そもそも、カロリーと糖質はどういった違いがあるのでしょうか?ダイエットを成功させるために、糖質とカロリーのどちらを制限したダイエットの方が効果が高いのか、ダイエット知識をおさらいしていきましょう。