「革小物の作り方①・②」を覗いて下さった方、ありがとうございました。いよいよ作品作りです。レザークラフトは道具を揃えるのが大変です。なるべく近くにあるものなどを使って代替え道具でもできるように説明していきますが、最低限の道具は揃えておくようにしましょう。
第一回は「型紙を使わずに作るジッポケース」です。革の下処理は終わっている物として記事を進めて参ります。
第一回は「型紙を使わずに作るジッポケース」です。革の下処理は終わっている物として記事を進めて参ります。
<材料>
革20センチ四方
麻糸縫う距離の三倍+20㎝
ホック1対
コート剤適量
<道具>
別切り(カッター)
菱目打ち
クリップ
水
鉄筆
筆
スリッカー(へちまでも可)
革ポンチ
ハンマー
定規
紙やすり
ラップ
革20センチ四方
麻糸縫う距離の三倍+20㎝
ホック1対
コート剤適量
<道具>
別切り(カッター)
菱目打ち
クリップ
水
鉄筆
筆
スリッカー(へちまでも可)
革ポンチ
ハンマー
定規
紙やすり
ラップ
まずはジッポライターを用意します
ラップでぐるぐる巻きにします
革を濡らして型をとるのですが、革は水分が飛ぶと縮みます。そのために中に入れる物に合わせるためには、少しだけ大きく作ります。 革の縮む分を計算に入れて作っていきます。
型を取ります
曲げる角にくる部分に水を塗って革を柔らかくします。
裏から水分が浸みてきたらオーケーです。
型を付けます
ジッポライターに押し付けて丁寧に型を付けて行きます。 先の丸い細い物できゅきゅきゅとしごきます。※ジッポの上蓋の線と革の線を合わせます。
クリップで挟んで乾かします
クリップの口の奥行を考えて板を敷いてクリップ留めします。 ※私はプラ板や使わなくなったカードなどを切って使っています。
使い慣れたジッポライターは持っているだけで心が安まりますよね。 まずは下ごしらえです。