- 1つのフラワーボールに12個のバラを使いますので、ピアスの場合は24個、ネックレスにする場合は12個バラを作ってしっかりと乾燥させます。
- バラの乾燥待ちの間にベースの粘土玉を作っておきます。
バラを作った時に余った粘土か、余っていなければ同系色の粘土で1cmよりも少し小さいくらいの粘土玉を作ります。
そこに、TピンにボンドをつけてTの部分を粘土の中にしっかりと埋め込んで乾燥させます。
差し込んだままにしておくと穴が広がってぐらぐらしてしまうので、ピンを挿しこんだ後改めてしっかりと丸めなおすようにしてください。
- バラが乾燥したら、底を平らにするためにカッターで切ります。
花びらが開き始めている部分までカットしてしまうと折角まとめたものがバラバラになってしまいますので、下から2・3mmくらいの部分をカットすれば大丈夫だと思います。ただ、作ったバラの大きさにもよりますので、高さが揃うように整えていってください。
- ベースのピン付き粘土が乾燥したら、ピンの部分を持ち、ベースに全体的にボンドを塗りつけます。
ピンそばまでしっかりとボンドをいきわたらせるため、爪楊枝など先の細いもので広げていくと万遍なく塗ることができます。
- 底をカットしたバラを全面に貼り付けていきます。
少しくらいの隙間はあとで葉や飾りのビーズを埋めるので大丈夫ですが、一部の隙間が広くて他が狭いということがないようにしてください。 - 貼り付けが終わったら全体的にバラをしっかりと指で押して圧着しておきます。
- 花の間の飾りをビーズで行う場合は、ボンドが乾いたらここでニスを塗っておきます。
葉で隙間を埋める場合は、葉の粘土が乾いた後の最後にニスを塗ってください。
バラとバラの間を埋めていきます。
<ビーズで装飾する場合>
<ビーズで装飾する場合>
- 直径2mmのビーズを細工棒や爪楊枝に砂嘴、少しだけボンドをつけてバラの隙間に差し込んでいきます。
バランスを見て全体的に配置して完成です。
前回ご紹介したバラと比べるとこんなに大きさが違います。 同じ3mmの粘土玉から花びらを作り出しますが、薄さが違うため差が歴然です。