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樹脂粘土で和菓子の芸術品『練りきり(上生菓子)』をつくろう~桔梗編~

#樹脂粘土

lonlon
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2018年8月24日更新

桔梗の練りきりを調べていた時に次に多かった形がこちらの絞りの技法を使ったもの。
メイン写真右側の真ん中の練りきりになります。
一見して桔梗とはわかりづらいのですが、花全体から花びら単位にズームアップしているような印象です。
本来はさらし布で巻いて模様を付けるようですが、粘土にさらしを使うとベタベタになってとんでもないことになってしまうので、ラップで代用します。
  1. 紫ベースの青みがかった粘土をよく捏ねて、直径2cmの粘土玉にしておき、そのうえに1/3程度の無着色の粘土を乗せ、境をよく指でなじませて球体の状態にしておきます。
  1. ラップに乗せ、ラップを捻じって筋を付けていきます。
    この時、ただ上をねじるだけでなく、しわがしっかりと粘土につくように上からぐいぐいと押していくようにするといいです。
    ラップを外す前に白い粘土と紫の境あたりを親指でグッと押して凹ませ、白い部分の先を少し尖らせながら上に向けておきましょう。
  1. 紫の部分の全体の1/4辺りに上部から側面にかけて細工棒で細めの筋を入れます。
    それぞれが花びらを表現しています。
  1. 全体のバランスを見ながら、それぞれの花びらの中心あたりを指で摘み出して、花びらの先のとんがりを表現します。
  2. 中までしっかり乾燥したら、最後にニスを塗っておきます。

まとめ

粘土でつくる秋の練りきり第2弾は桔梗でした。
菊のアレンジの練りきりに比べると作り方はとてもシンプルで作りやすいと思います。
綺麗に花びらを5等分に分けるコツと花びらを指でつまむときの角度に気を付ければ、簡単にきれいな星形のお花が出来上がりますので、一度試してみてくださいね。

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    樹脂粘土とビーズを中心に色々と作っています。

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