- 花びらの中心部分近くに細工棒を押し当て、そのままカーブが下に下がりだすあたりまでグッと粘土の表面を滑らせます。細工棒の先が乗りあがった粘土にめり込むようにすると上に花びらが開いているようになります。
この作業を12枚すべての花びらに施します。
途中、花びらと花びらの間のラインが消えてしまった場合は後で細い細工棒でなぞってラインを復活させて成形が完成です。
乾燥後半ツヤかマットニスを塗っておきましょう。
花の中心を作らずに金箔や金色のブリオンを散らすと花火になります。
次にメイン画像の前列一番右側の菊の作り方を紹介します。
- 中のカラーは2色が格子上になるように配置しました。
基本の菊と同じように白い粘土で包み込んで、形を整え12等分のラインを付けます。
- 先がカーブしている細工棒で、先ほどの菊と同じように模様を付けていきますが、花びらの途中で細工棒のスライドを止める部分と、一番下まで細工棒をスライドさせた長い部分2種類を交互に作ります。
上で説明した菊は盛り上がった粘土に細工棒の形をしっかりとのこしましたが、今回の菊はあまりひっかけずにすっと最後力を抜いて先を少し伸ばした方がきれいに仕上がります。
花びら同士の線が消えてしまったときは後から細工棒で直しておきます。
- 最後にストローと細工棒で中心部分を差し込み中心に粘土を乗せてボサボサさせたら成形の完成です。
乾燥後、ニスを塗っておきましょう。
はさみ菊の作り方
はさみ菊は菊の練りきりの中でも有名な造形になります。
(メイン写真前列左から2番目と中央の黄色いもの)
小さなはさみで花びらを作っていきます。
同じ技法で作ったものが以前ご紹介したシロツメ草です。
(メイン写真前列左から2番目と中央の黄色いもの)
小さなはさみで花びらを作っていきます。
同じ技法で作ったものが以前ご紹介したシロツメ草です。
- 基本の菊の作り方を参考にカラー粘土を白い粘土で包み込み、ストローで中心部分を作って黄色い粘土をはめ込みます。