![](/images/articleimage/local_5b345fc32e07a1530159043234270.jpg)
モチーフのアウトラインをランニングステッチで下縫いします。ランニングステッチは2行おこないます。あとでカットする際の補強のためです。
縦のボタンホールの幅があまり広いと、出来上がりが野暮ったくなります。お好みですが、ランニングステッチの2行は、だいたい2~3ミリ以内に収まるくらいの幅にするとよいでしょう。
縦のボタンホールの幅があまり広いと、出来上がりが野暮ったくなります。お好みですが、ランニングステッチの2行は、だいたい2~3ミリ以内に収まるくらいの幅にするとよいでしょう。
3.1度めのボタンホールステッチをします
![](/images/articleimage/local_5b345ff0e922a1530159088234270.jpg)
ダブルボタンホールステッチは、ボタンホールステッチを2回組み合わせたものです。まず1度目のボタンホールステッチをします。
裏から針を刺し、すべての糸を表に引き出します。ただしはじめにランニングステッチしたところまで引き抜かないように気をつけましょう。
はじめのスタート地点から2ミリくらい左に針を表から刺し、生地をすくうようにその針を裏から刺して針先を出します。
針先に糸をかけて針を引き抜きます。
裏から針を刺し、すべての糸を表に引き出します。ただしはじめにランニングステッチしたところまで引き抜かないように気をつけましょう。
はじめのスタート地点から2ミリくらい左に針を表から刺し、生地をすくうようにその針を裏から刺して針先を出します。
針先に糸をかけて針を引き抜きます。
![](/images/articleimage/local_5b346032f0fea1530159154234270.jpg)
一度目のランニングステッチを終えたところです。
4.逆方向からもボタンホールステッチをします
![](/images/articleimage/local_5b34601e9d1891530159134234270.jpg)
さきほどの3の行程と逆方向からボタンホールステッチをします。さきほど施したボタンホールステッチの2ミリごとの隙間を埋めていくイメージです。
5.生地をカットします
![](/images/articleimage/local_5b34606511a471530159205234270.jpg)
ダブルボタンホールステッチが完成したら、生地をカットしてモチーフのなかを切り抜きましょう。できるだけ生地の間際でカットします。ただし、刺繍した糸を切ってしまわないように慎重におこないましょう。