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【刺繍ノート】ダブルボタンホールステッチでお花のカットワークに挑戦!

#刺繍 #ステッチ

Yukari.S
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2018年6月28日更新

刺繍はさみ

通常の刺繍の場合は、ほかのハサミや糸きりはさみでも代用できるのですが、カットワーク刺繍には先の細いはさみが必須。刺繍をほどこしたギリギリのところで生地をカットすることで、美しいモチーフが完成するからです。

先が細くなった刺繍はさみは、刺繍をするにあたりぜひ揃えておきたいアイテムです。

お花のカットワーク刺繍をするときの注意点

1.はじめと終わりの玉結びはしません

刺繍では通常、はじめと終わりの玉結びをしません。裏がゴロゴロとするというのが理由です。

刺繍のはじめは、モチーフから少し離れたところで2~3針ランニングステッチをして、モチーフの刺繍に取り掛かります。全部刺繍を終えたあと、ランニングステッチの部分を生地際で切り取ります。

また刺繍の最後は、何針か刺繍したところに糸をくぐらせて、糸がほどけてこないようにしてから生地際で糸をカットします。

2.裏もきれいになるように刺繍します

カットワーク刺繍は、ハンカチやコースター、テーブルクロスなどに施されることの多い手芸方法です。表だけでなく裏も目に触れるので、裏もきれいに仕上げましょう。

裏を美しく仕上げるコツは、針を生地にまっすぐ垂直に刺すこと。また、ステッチの幅をなるべく細かくすることも大切です。

お花のカットワーク刺繍をする手順

1.図案を考えて生地に写します

図案を考える、もしくは本やインターネットを参考にしたものを生地に写しましょう。チャコペーパーとトレーサーを使います。チャコペーパーにはいろいろな色があるので、生地の色に配慮してできるだけ分かりやすいものを選びましょう。

かたい机の上に、下から生地、チャコペーパー、図案の順に重ねたら、トレーサーで図案をなぞります。しっかり力を入れてゆっくり進めるのがポイントです。

簡単な図案なら、チャコペンを使ってフリーハンドで直接生地に図案を描いてもよいでしょう。

2.ランニングステッチで下縫いします

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    いちから創ることが大好きです。畑を耕し野菜を育てながら、こども服を作ったり刺繍や編み物を楽しんで...

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