サテンステッチは広い面を埋めるときによく使われるステッチ方法で、例えば花びらや葉っぱを刺繍する際に用います。サテンステッチの手順やコツを、四つ葉のクローバーをステッチしながらご紹介いたします。
サテンステッチとは?
サテンステッチは、モチーフの面を糸で埋めていく基本的なステッチです。まるでサテン生地のようにツヤツヤとした仕上がりになることから名付けられました。意識して刺繍作品を観察してみると、とても多くの場面でサテンステッチが使われていることがわかります。
サテンステッチをきれいに仕上げるコツは、モチーフの広い部分から刺していくこと、糸を引っ張りすぎずたるませずに進めること、1ステッチ1ステッチの針を刺す間隔を丁寧に見極めることです。
刺繍は通常はじめと終わりは玉結びをせずに、ステッチのなかにくぐらせて処理します。ゴロゴロせずに裏から見ても美しいからです。さらに裏も美しく仕上げるコツとしては、針を直角に刺すことと遠くに針を動かさずすぐ隣に刺して進めていくことです。とくに洋服やハンカチなど裏布のないアイテムに刺繍するときには裏の仕上がりも大切。裏がある程度きれいに仕上がっていると、より完成度があがってみえます。
モチーフは、花や動物、こどもの顔やキッチン用品などがおすすめ。身の回りを見渡すと、たくさんのモチーフのヒントがあります。自分で図案をデザインしてもよいですし、図案集などを頼りにするのも楽しいです。
ハンカチなどちょっとした小物に、お気に入りのモチーフを刺繍するととても素敵な自分だけのアイテムが完成します。
サテンステッチをきれいに仕上げるコツは、モチーフの広い部分から刺していくこと、糸を引っ張りすぎずたるませずに進めること、1ステッチ1ステッチの針を刺す間隔を丁寧に見極めることです。
刺繍は通常はじめと終わりは玉結びをせずに、ステッチのなかにくぐらせて処理します。ゴロゴロせずに裏から見ても美しいからです。さらに裏も美しく仕上げるコツとしては、針を直角に刺すことと遠くに針を動かさずすぐ隣に刺して進めていくことです。とくに洋服やハンカチなど裏布のないアイテムに刺繍するときには裏の仕上がりも大切。裏がある程度きれいに仕上がっていると、より完成度があがってみえます。
モチーフは、花や動物、こどもの顔やキッチン用品などがおすすめ。身の回りを見渡すと、たくさんのモチーフのヒントがあります。自分で図案をデザインしてもよいですし、図案集などを頼りにするのも楽しいです。
ハンカチなどちょっとした小物に、お気に入りのモチーフを刺繍するととても素敵な自分だけのアイテムが完成します。
サテンステッチで四つ葉のクローバーを刺繍する手順
1.図案を生地に写します
下から、生地、チャコペーパー、図案の順にセットしてまち針で留め、テーブルなどの固いところに置きます。図案のうえからトレーサーでなぞりましょう。力をしっかり入れることがうまく写すコツです。
チャコペーパーには、白、青、黄、ピンク、緑などいろいろな色があります。生地の色に合わせてチャコペーパーの色を選びましょう。たとえば黒い生地なら白いチャコペーパーというようにできるだけ見やすい色を選びます。
チャコペーパーとトレーサーは使い慣れないうちは力の入れ具合など少し難しいかも知れませんが、何度か練習するうちにコツをつかめます。はじめの図案は、刺繍の仕上がりを大きく左右しますので、きれいに写しましょう。
生地によってはチャコペーパーで写すのが難しい素材のものもあります。その場合は、ピーシングペーパーという紙をアイロンで生地に貼りつけることのできる手芸用品がおすすめです。
チャコペーパーには、白、青、黄、ピンク、緑などいろいろな色があります。生地の色に合わせてチャコペーパーの色を選びましょう。たとえば黒い生地なら白いチャコペーパーというようにできるだけ見やすい色を選びます。
チャコペーパーとトレーサーは使い慣れないうちは力の入れ具合など少し難しいかも知れませんが、何度か練習するうちにコツをつかめます。はじめの図案は、刺繍の仕上がりを大きく左右しますので、きれいに写しましょう。
生地によってはチャコペーパーで写すのが難しい素材のものもあります。その場合は、ピーシングペーパーという紙をアイロンで生地に貼りつけることのできる手芸用品がおすすめです。
2.サテンステッチをほどこします
はじめの玉結びはしません
モチーフから少し離れたところに一針めを刺して、次にモチーフのなかに針を刺します。モチーフのなかで2~3目バックステッチを刺します。糸を軽く引っ張ってほどけないことを確認したら、生地の際で糸を切りましょう。