4.イニシャルをサテンステッチでうめていきます。
サテンステッチで図案のなかをうめていくように刺繍します。はじめと終わりは玉結びせず、裏で何ステッチか刺繍し終えたところにくぐらせて生地の際でカットします。はやる気持ちを抑えて、一針一針丁寧に刺していきましょう。少しあいだがあきすぎた、少しゆがんだ、と思ったら、焦らずに何針か戻って刺しなおしましょう。
なお、洋服は裏側がちらりと見えることもあります。表だけでなく裏もできるだけ美しく仕上げると完成度がアップします。裏側もきれいに仕上げるコツは、針をまっすぐに刺すことです。
なお、洋服は裏側がちらりと見えることもあります。表だけでなく裏もできるだけ美しく仕上げると完成度がアップします。裏側もきれいに仕上げるコツは、針をまっすぐに刺すことです。
完成
サテンステッチを終えたら、軽く水ですすいでチャコペーパーの色を落としましょう。生地から刺繍が浮き出たように見えます。写真のようにシンプルに仕上げるのもよいですし、花のモチーフなどを足してもう少し華やかに仕上げても素敵です。
白のイニシャル刺繍で大人の魅力をまとう
何気ない白いシャツも、自分のイニシャルをほどこせば世界にたったひとつだけのお洋服に変身。上品でノーブルな雰囲気は大人の色気が漂うもの。またイニシャルにお花や動物、レース模様などをあしらえば華やかなイメージになります。白糸刺繍は、シンプルだからこそ奥深くそして美しい刺繍です。白糸刺繍の魅力的な世界に足を踏み入れてみませんか。