ひな祭りの食卓に！おもてなしにも使えるお吸い物のおすすめレシピ

片栗粉でしっかりとろみをつけた出汁に、糸のように細く流しいれたふんわり卵がおいしいかきたま汁。片栗粉のとろみと生姜の絞り汁で体の中から温まります。
卵にも出汁を加えることでよりふんわり柔らかく仕上がるそうです。
ふんわり卵のお吸い物は、お子さんからお年寄りまで食べやすくて定番のレシピですね。
 

お正月の余ったお餅が残っていれば、ぜひ作りたいのがこちらのみぞれ汁。
小さめにカットして油で揚げたお餅が入っているので、食べ応えもアップですね。
沸騰した出汁にたっぷりすりおろした大根を汁ごと加えて作ります。
吸い口はシャキシャキの三つ葉で、柔らかくモチモチしたお餅の食感ともよくあいます。
 

ひな祭りにはハマグリのお吸い物をあわせることが多いですが、あさりで代用するのも良いですね。
しっかり砂抜きしたあさりを鍋に入れ、昆布とともに水から火にかけて作ります。
あさりの口が開いたところでいったん火を止め、ザルで濾してから味付けしてあさりを戻し入れるので、
砂の心配もなく、澄んできれいな潮汁を作ることができます。
 

人参、しいたけ、長ネギなど冷蔵にある野菜を同じ細さに千切りにして豚肉と一緒に煮る料理を「沢煮碗」と呼びます。
お吸い物には、白身魚や貝など魚貝を用いることが多いですが、沢煮碗は豚肉や鶏肉などの肉類を加えることが特徴です。
すまし仕立ての澄んだお吸い物ですが、たっぷりの野菜と豚肉のコクがおいしいレシピです。
材料をすべて同じ細さに切ることで、冷蔵庫の残り物の野菜を使ってもおもてなし感のある上品な仕上がりに！