今回のテーマは「レンコンの食感の違いを楽しむ!」です。
レンコンは、調理法や切り方によってシャキシャキした歯ごたえやホクホクした食感、またモッチリした食感など、まったく異なる食感を楽しむことができるのです。
・切り方で変わる!
レンコンは穴の方向にそって繊維がはしっていますので、繊維にそって縦に切ると歯ごたえが残ります。炒め物などにおすすめの切り方です。
一方、レンコンを横に寝かせて輪切りにすると繊維を断つため柔らかい食感となります。
輪切りにする場合でも、薄くスライスすればシャキシャキ感が残りサラダや、さっと炒めるキンピラにあいますし、厚めにすればホクホクした食感で天ぷらなどにあいます。
また、レンコンはでんぷん質が多いという特徴があります。
でんぷん質は水と熱を加えることで粘りが出る性質があり、すりおろして加熱することでモチモチとした食感を味わうことができるのです。
そのほか、表面積が広がる乱切りは、調味料があたる範囲が多くなるため味がしみ込みやすくなり煮物におすすめの切り方です。
・調理法で変わる!
強火で軽く火を通す、もしくは薄くスライスして生のままで食べるとシャキシャキした食感を味わえます。
一方、煮物など弱火でじっくりと火を通すとホクホクした食感で甘味を感じることができます。
ただし、加熱しすぎると粘りがですぎて風味が落ちますので気をつけましょう。
シャキシャキ食感を楽しむレンコンのおすすめレシピ
下茹でで色よく仕上げるシャキシャキのレンコンサラダ
太めにカットしたレンコンを、酢を入れた湯で下茹でするので、変色することなく色白に仕上がります。
同じく歯ごたえの良いきゅうりやキャベツと一緒にマヨネーズベースのソースであえたサラダは、お箸が進む副菜ですね。
- シャキシャキれんこんサラダ by 若子みな美 | レシピサイト「Nadia | ナディア」プロの料理を無料で検索
レンコンがアクセント!キーマカレー
シャキシャキしたレンコンの食感を残すため、手早く炒めて仕上げているので時短レシピとしてもおすすめです。
ヘルシーだけど食べ応え抜群!レンコン入りハンバーグ
シャキシャキしたレンコンがたっぷり入っているのでボリュームアップして食べ応えも抜群です。
甘辛い照り焼きタレは、ご飯にもビールにもぴったりの一品ですね。