キーマン
キーマンは、中国安徽(あんき)省の祁門(キーマン)県で収穫される茶葉です。この地は、世界最古の紅茶産地として知られています。
キーマンは、ダージリン(インド)、ウヴァ(スリランカ)と並び世界3大銘茶のひとつで、「キーモン」「キームン」とも呼ばれています。
中国は紅茶発祥の地であり、紅茶生産量はインドについで世界第2位になっています。
しかし、中国内での紅茶消費量はごくわずかであり、紅茶生産量の約10%ほどで、残りの約90%は、輸出用にされます。しかし、世界最大の人口を抱える中国人が、紅茶を大いに楽しむようになると、この事情も変わってくるかもしれませんね。
キーマンのおいしい飲み方
古来の複雑な製法によって作られた良質のキーマン茶であれば、キーマン紅茶の色、香り、風味を味わうために、ストレートティーで飲むのが適しています。
紅茶と、緑茶、ウーロン茶は同じ茶葉だけれど、製法が違う
私たち日本人が最も親しみがあるのは、やっぱり緑茶ですが、緑茶も紅茶もウーロン茶も同じ茶葉だってことは、ご存知ですか?
味わいの違うそれどれはどうやって作れたれいるのでしょうか。
味わいの違うそれどれはどうやって作れたれいるのでしょうか。
自分の好きな紅茶の見つけ方
それぞれの紅茶に特徴があるので、好きそうなものを試すのがもちろんオススメですが、いろんな紅茶の会社がそれぞれ専門のブレンダーが作ったブレンドティーがあります。有名なものから試してみるのはいかがでしょうか。
同じ茶葉だと知ってはいても、発酵させてお茶が作られていること、知っていましたか? 緑茶は発酵させておらず、半発酵がウーロン茶、完全発酵が紅茶なんです!納豆や、ヨーグルトなどは発酵という印象が強いですが、お茶まで発酵させているとは、意外と日常意識していないことですよね!