鼻の角栓をオロナインで取る仕組みについて！肌を傷めないための方法を徹底解説

今回は鼻の角栓をオロナインで取る仕組み、肌を傷めないための方法について解説していきます。
さらに、おすすめの鼻角栓除去アイテムも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

鼻にポツポツできてしまった角栓。黒いし、広がってるし、いちごのような鼻。
〝いちご〟だなんて言うとかわいく聞こえますが、実際は全くかわいくありません。

「いったい、これは何？」
「どうやってできたもの？」
「子どものころはツルンとしててキレイだったのに・・・」

気になりだしたらキリがありませんよね。

今、SNSで❝オロナインパックで鼻の角栓が取れてキレイになる❞と話題なんです。
でも、そもそもオロナインってそんな用途あったっけ？オロナインって、傷を治すものじゃなかった？と疑問に思うところ。

本当に、オロナインパックをすると黒ずみや角栓が取れて毛穴づまりがすっきりするのでしょうか。

 

オロナイン鼻パックで角栓を取る方法とは、どんなものなのでしょうか。
まずは、オロナインを使った鼻パック方法と、そしてオロナインの成分について検証していきましょう。

 

オロナイン鼻パックとは、鼻パックの前にオロナインを塗り、角栓を根こそぎ取る方法です。
オロナインを使った鼻パックの方法と手順は以下をご参考ください。

《準備物》

• 洗顔フォーム
• オロナイン軟膏
• 鼻パック（毛穴パック）
• タオル
• 化粧水
• 乳液

オロナインの主成分は、クロルヘキシジングルコン酸塩液という抗菌成分があります。
ニキビやヒビ割れ、あかぎれなどに使われており、殺菌や消毒薬として用いられています。
また、オリーブオイルも含まれているため、皮膚を柔らかくしたり、角質層の水分を保持してくれたりする効果もあるようです。

以上のことから、オロナインそのものに角栓を取る成分があるというよりは、鼻パック前に軟膏を塗ることで、油分が角質層まで届いて皮膚が柔らかくなり、角栓が取れやすくなったのでは？と考えることができます。
スルリと気持ちよく角栓を取るためには、事前に角栓を取りやすい肌状態にしておくことが大切なのではないでしょうか。

鼻パックの正しい使い方を知らないと、また別の角栓が出来てしまったり毛穴が目立ってしまったりすることも。鼻トラブルを繰り返さないためにも、正しい方法でおこなってください。
ここでは、鼻の角栓を正しく取る方法をご紹介します。

オロナインパックは思った以上に強力です。角栓が取れ過ぎると、乾燥肌の原因にもなりかねます。
肌を痛めているのと同じなので、やり過ぎは要注意！特に敏感肌や乾燥肌の人は気をつけて行いましょう。
そのため、オロナインパックの効果的な使用回数は週に１回が理想です。

実は、鼻パックは取ることよりも取った後が大切です。角栓が取れた肌はとてもデリケートな状態に。
そして角栓を取った後は毛穴がむき出しになっているため、逆に汚れを溜めやすくなっています。角栓を除去したあとは、化粧水と乳液でしっかりと保湿し、肌を保護しましょう。

肌荒れをしている時に鼻パックを行うのは刺激になるのでおすすめできません。肌荒れを起こしてる際には、クリームパックがおすすめです。
やり方はとても簡単なのに、クリームの濃厚な美容成分がぐんぐんと入っていくので、一回でもかなりの効果実感を得られます！

毛穴の黒ずみを解消したくて鼻パックをしているのに、なかなか効果がない。それ、もしかしたら使い方に問題があるのかもしれません。
間違った使い方をすると、かえって毛穴が目立つようになったり肌荒れを起こすこともあるのです。
ツルンとした鼻を手に入れるために、鼻パックの正しい使い方を知っていきましょう。

 

シートパックを肌に密着させバリバリ剥がしていく鼻パックは、肌へ大きな負担をかけてしまいます。毎日使用すると皮膚の表面が傷み、肌荒れを起こしてしまうこともあります。
シートパックは角栓が目に見えて取れるのが気持ち良くて、ついついやりすぎてしまう傾向にあるので気をつけましょう。

鼻パックは、角質の上部をキャッチし引っこ抜くという方法。そのため、掴みきれない角栓や途中で残ってしまう角栓もあります。

角栓は取るのではなく出来にくくするのがポイント。角栓を取り除いたところで、肌の乱れが改善されなければ、また新たな角栓ができる原因になってしまいます。大切なのは、肌質を改善すること。
肌のターンオーバーが正常化すれば、黒ずみに悩まされることが少なくなります。

ターンオーバーの仕組みはこちらです。

角栓を取る前に皮膚を柔らかくすることで、毛穴まわりが開き角栓が取れやすくなります。では、オロナイン以外で皮膚を柔らかくする方法には他にも何かあるのでしょうか。
オロナイン以外での角栓を取り除く方法をご紹介します。

 

綿棒に美容オイルをしみ込ませた綿棒で黒ずみを取り除く方法で、かたくなった角栓をオイルで溶かし出すイメージです。綿棒をくるくると回しながら絡めとります。
一回でごっそり取れる感じではありませんが、簡単に角質除去することができます。
強く回すと肌を傷める危険性がありますので、やさしくくるくると回してください。

 

顔全体にオイルを塗って、顔をおおう大きさに切ったラップを肌に貼る。鼻の穴の部分は呼吸ができるように切り込みをいれます。そしてそのまま２０分程ゆっくりとお風呂にはいり、保温効果で毛穴を開き、汗で毛穴汚れを押し出すという方法です。
そのあとは、いつものように洗顔をして、化粧水・乳液で肌を整えます。

クレンジング剤を塗り、そのまま蒸したタオルを顔にあてる方法です。蒸しタオルの〝熱〟や〝蒸気〟により、毛穴が開き、毛穴の汚れが浮きやすくなってくるのです。

◎蒸しタオルによる毛穴ケアの効果

• 毛穴に詰まった汚れを取り除きやすくする。
• 皮脂や角質、角栓をやわらかくしてくれる。
• 肌のターンオーバーを正常化する。
• スキンケアが浸透しやすくなる。
• 血行が良くなり、目の下のクマやむくみが解消される。

オロナインパックが角栓除去に効果があることがわかりましたが、他にも角栓除去に効果的なアイテムがいろいろあります！
そこで、編集部がおすすめする角栓除去アイテム10選をご紹介します。

Duoクレンジングバームは、美容液のようなとろけるクレンジングクリーム。微粒子化したとても小さい洗浄成分が、毛穴の奥に潜んでいるメイクの落とし忘れや石けんで落としきれない皮脂汚れをしっかり落としてくれます。


以下のページでは、編集部スタッフがDuoクレンジングバームを購入し、使用感をレビューしています。こちらも参考にしてくださいね。

 

ととのうみすとは、肌をこすらずに汚れを落としてくれるだけじゃなく、美肌をつくる酵素が配合されているので美肌効果もあるクレンジングなんです。

 

以下のページでは、編集部スタッフがととのうみすとを購入し、使用感をレビューしています。こちらも参考にしてくださいね。

ナイアード／ガスール粉末は、毛穴汚れをすっきり落とすのに、洗いあがりはしっとりした肌感触に！
モロッコ生まれの潤うクレイパックです。


以下は、ナイアード／ガスール粉末の商品詳細です。


 

ファンケル／マイルドクレンジングオイルは、毛穴汚れを素早く浮かせてまとめてオフしてくれます！〝落とす〟と〝うるおう〟をこの1本で叶えてくれます。 角栓をすっきり落とす毛穴つるすべのオイルです。


以下は、 ファンケル／マイルドクレンジングオイルの商品詳細です。
 

ビオレ／毛穴すっきりパック鼻用白色タイプは、小鼻に詰まった角栓や黒ずみが一度ですっきり取れるシートタイプのパックです。  


以下は、ビオレ／毛穴すっきりパック鼻用白色タイプの商品詳細です。

ハイピッチ／ディープクレンジングオイルWは、ウォータープルーフタイプのメイクも、気になる黒ずみや角栓も一度ですっきり落としてくれるクレンジングオイルです！濡れた手や顔にも使えます。


以下は、ハイピッチ／ディープクレンジングオイルWの商品詳細です。
 

ビオレ／おうちdeエステ 肌をなめらかにするマッサージ洗顔ジェルは、「毎日の洗顔がエステに変わる」肌への負担をおさえた〝角栓クリア処方〟で、毛穴の目立ちや黒ずみ、角栓を分解して落とし、毛穴レスのなめらかな肌へ導きます。


以下は、 ビオレ／おうちdeエステ 肌をなめらかにするマッサージ洗顔ジェルの商品詳細です。

ファンケル／ディープクリア 洗顔パウダーは、炭とクレイを配合したパウダーが毛穴の汚れ・黒ずみ・角栓を一気にオフして、うるつる肌に洗い上げます。


以下は、 ファンケル／ディープクリア 洗顔パウダーの商品詳細です。

ルナメアAC／ファイバーフォームは、洗顔特徴成分ファイバースクラブが毛穴上部にもぐりこんで角栓や毛穴づまりを絡めとります。毛穴内の皮脂が排除され、ニキビを防ぎます。


以下は、 ルナメアAC／ファイバーフォームの商品詳細です。

ファンケル／洗顔パウダーは、不要なものだけをオフできる洗浄成分と、肌のうるおいを残して洗う処方で、ざらつきもつっぱりもない肌を実感できます。


以下は、 ファンケル／洗顔パウダーの商品詳細です。

一品何役もこなしてくれるオロナイン！
一つ持っていれば、傷にも対応してくれるし、美肌も叶えてくれる、まるで魔法のクリームのようですね。
ただし、間違った使い方は効果も出ないうえに、ひどい時は悪化してしまう可能性も。

オロナインで悩みの角栓を除去する際には、正しい使い方でぜひ実践してみてください。
子どものころのような、〝つるすべ鼻〟を取り戻す日も近いかもしれませんよ。