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蜜蝋(みつろう)ラップの作り方!簡単に手作りできる脱プラでエコな使い方も

#蜜蝋ラップ #作り方

naginonagi
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2020年12月4日更新

テレビやネットで最近目にするサスティナブル。持続可能なという意味で主に環境問題から最近注目され、中でも家庭で簡単に作れる蜜蝋ラップが話題です。今回は蜜蝋ラップの簡単な作り方や正しい使い方、メリット・デメリットを詳しくご紹介します。今すぐ始められる地球に優しいアクションとしてぜひ参考にしてみてください。

蜜蝋ラップとは?

蜜蝋(みつろう)とは蜜蜂がはちみつを体内に入れ、おなかの蝋腺という器官から分泌する天然のワックスのことをいいます。蜜蝋ラップはこの蜜蝋を使って作る、洗って使い回せる環境に優しいエコなラップです。材料もシンプルで蜜蝋と布地だけで作れちゃいます。
好きな布地を使うことができるので見た目のかわいさやデザイン性が楽しく、環境に配慮されているというメリットもありますが、熱に弱いという使用上のデメリットもあります。それでも正しい使い方や保管方法を知れば、日々の生活に馴染んで快適に使用できちゃいます。今回は蜜蝋ラップの正しい使い方や、使用するときに気をつけて欲しいポイントについても紹介しますので参考にしてみてください。

蜜蝋ラップのココが優秀!

蜜蝋ラップは、やはり蝋で作られているため熱に弱いといったデメリットがあります。しかしそれ以上に、環境に優しいといったメリットたくさんあります。そんな蜜蝋ラップのメリットを詳しくみていきましょう。

水洗いして繰り返し使える

蜜蝋ラップは汚れてしまっても、水やぬるま湯で洗って何度でも使用することができます。プラスチック製ラップは、一度使って汚くなったらごみ箱へ捨ててしまいますよね。長年問題になっている環境汚染を考えれば、まず身近なところからゴミの量を減らすアクションを起こすため蜜蝋ラップを使うことはいいのではないでしょうか。

抗菌・防腐作用がある

蜜蝋は蜜蜂が巣を作るときに分泌される天然ワックスであると先に説明しましたが、じつはその中にさまざまな成分が含まれています。その成分の中の一つに抗菌・防臭作用があります。食品のラップとして使用する蜜蝋ラップに、抗菌・防臭作用も含まれているのは安心に使えてうれしいですね。

適度な通気性がある

蜜蝋ラップは市販のプラスチック製ラップと比べて密閉性は低くなりますが、果物や野菜、キノコ類などを新鮮に保ち、食材の呼吸を助ける効果があります。

プラスチック削減で環境にもお財布にもやさしい

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