さて、ここまで作ってきたポケモンのキャラクターを見ると、どことなく動物っぽいものが多いように思いませんか?ルカリオは人間っぽいスタイルをしたポケモン。タイプは「かくとう」と「はがね」で、長い手足を俊敏に動かして戦います。受けたダメージが強いほど攻撃力はアップするので、バトルでは大逆転も期待できます。
ルカリオは、2005年公開の映画「ミュウと波導の勇者ルカリオ」で初登場。伝説のポケモン以外が初めて主役を飾ったとして話題になりました。
ルカリオは、2005年公開の映画「ミュウと波導の勇者ルカリオ」で初登場。伝説のポケモン以外が初めて主役を飾ったとして話題になりました。
髪の毛のような黒い器官は、ルカリオの特徴の一つでしょう。ルカリオは「はどうポケモン」の一種で、波動を感知するのにこの器官を使うのです。また、青い体とオレンジの目という、はっきりした配色にも注目してみましょう。はっきりとした色の差を表現するため、体は「ブルーベリー」、目は「オレンジ」を選びました。
作り方9.ラビフット
サトシの友人であるゴウが初めてゲットしたポケモンはヒバニーですが、その進化形態がラビフット。ラビフットは「うさぎポケモン」で「ほのおタイプ」のポケモンです。アニメでは、ヒバニーが苦心しつつもオリジナルの炎技を編み出し、見事ラビフットに成長を遂げました。
ヒバニーがひたむきで無邪気だったのに比べ、ラビフットのクールっぷりもおもしろいですよね。
ヒバニーがひたむきで無邪気だったのに比べ、ラビフットのクールっぷりもおもしろいですよね。
ラビフットの特徴は、防寒装備。垂れた耳や、ヘアバンド、顔の半分を覆うくらいのタートルネックは、蓄熱を意識していると言われています。作品では、ヘアバンドを「やまぶきいろ」、タートルネックを「オレンジ」で作りました。また、つり目がちな瞳の色を服の色と合わせ、シンプルにまとめています。
作り方10.メッソン
泣き虫のメッソン。メッソンは「みずとかげポケモン」で「みずタイプ」のポケモンです。その涙には、強い催涙効果があり周囲の面々の涙も誘います。少々お騒がせなポケモンかもしれませんね。また、体の色を変え、周囲に溶け込むといったカメレオンのような技も使います。
図案では色の区別がわかりにくいかもしれませんが、頭の部分が「ラムネ」、ほっぺと瞳は「オーシャンブルー」でできています。実物の方が、色の違いがよくわかりますよ。口元は、今にも泣きだしそうにキュッと結びました。