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エアコンのカビを取りたい!簡単なカビの掃除方法と注意点を解説

#エアコン掃除 #カビ

coco203
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2020年7月11日更新

自分で掃除できる範囲には限界がある?

まず、エアコンの中すべてを掃除することは、知識のない一般の方には難易度が高いです。
例えば、エアコンのカバーを取り外し、さらにフィルターを外すと金属板のフィン(熱交換器)が見えてきます。

市販のフィン洗浄スプレーなどもありますが、洗浄液がフィン以外の機械内部に付着することで通電時に発火したというケースや、汚れが内部に詰まり水漏れの原因につながるケースもあり、慣れてない方は扱いに注意が必要なのです。

また、エアコン内部を分解しないとカビが取り切れない場所があります。もしエアコンの奥のほうまでカビが生えてしまった場合は、エアコンクリーニングを専門にしている業者に依頼して、室内機の中のカビを一気に除去してもらうのが安心です。

以上のことを踏まえ、今回筆者は分解が必要な場所やフィンは手を付けませんが、エアコン本体カバーや内部の上下左右の羽根、奥にあるファンなどは自分でもできるので、これからやり方をご紹介していきます。

自分でエアコンのカビ取りをする手順

それでは、素人の筆者でも手を付けられそうな場所までお掃除していきます!
まず、エアコンのカビ取りする前に、必要なものを準備をします。

<今回使用したもの>
・新聞紙
・キッチンペーパー
・雑巾
・空き瓶(汚れを水で流すのに使用)
・手袋
・掃除用メガネまたはゴーグル(汚れが目に入るのを防ぐ)
・マスク
・使い古しの歯ブラシ
・使い捨てフォーク(持ち手部分を掃除として使用)
・ライト(エアコン内部は暗いので見やすくするため)
・掃除機
・脚立
・手袋
・食器用の中性洗剤(水で薄めておく)

それでは実際にエアコンのカビを取っていきます。

1.コンセント抜く

まず、コンセントを抜きます。一定の時間放電しないと感電の危険があるので5分くらい待ちましょう。
その間にエアコンの下が汚れるので家具などがあれば移動して、床が汚れないように新聞紙などを置きます。

2.エアコン前面パネルを外す

正面のパネルに手をかけてパネルが止まる位置まで開くと、前面パネルが固定されてフィルターが見えてきます。まずはこの(前面)パネルを外していきます。

筆者宅のエアコンでは、まず左側の回転軸を左にスライドさせながら手前に引き、右手前に引きながら外しました。

下の写真にあるような突起部分を外しますが、強く力が加わると破損に繋がります。 前面パネルの外し方は、お使いのエアコンの取扱説明書に掲載があると思いますので、そちらを必ず確認して、力づくで外さないようにしてください。

写真に撮っていないのですが、外した本体カバーの裏側をよく見てみたら、少し黒い汚れカビのようなものがついていました!
歯ブラシで汚れを取り除いて、キッチンペーパーに薄めた中性洗剤を付けて拭き、乾拭きをしました。皆さんも要チェックです。

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  • coco203

    うさぎ、DIYが好きです。ささっと家事ができるように、できるだけ物を増やさない暮らしを心掛けています。

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