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エアコンのカビを取りたい!簡単なカビの掃除方法と注意点を解説

#エアコン掃除 #カビ

coco203
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2020年7月11日更新

ジメジメしてくると急に目にすることが多くなるカビ。特に水回りはカビが発生しやすいですが、エアコンの中でもカビが少しずつ繁殖していく可能性があるんです。

カビを放置していると健康被害の危険もあるため、心配になりますよね。

今回は、エアコンにカビが生えてしまう原因と対策をご紹介します。実際にエアコンのカビ取り掃除の様子も写真付きでお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。

エアコンのカビを掃除しないとどうなる?

カビには、黒カビ、アオカビ、アカカビ、トリコスポロンなどいろんな種類がありますが、エアコンには特に黒カビが多く発生します。

エアコン内部にカビがあると、エアコンをつけたときに部屋中にカビ菌が舞ってしまい、それを人が吸い込むことで喘息や鼻炎などのアレルギーの原因になるといわれています。

例えば、これからの季節最も気をつけたいのは、夏型過敏性肺炎です。

原因はトリコスポロンというカビで、はじめは咳や発熱などの風邪のような症状が見られますが、ひどくなると息切れや呼吸困難などの症状が出て命の危険も出てくるそう。夏の高温多湿な環境で発症しやすい病気です。

「風邪っぽいけど、薬を飲んでも症状が治らない……」「外に出ると症状が落ち着くけど、帰宅すると悪化する……」となった場合、原因は夏型過敏性肺炎かもしれません。

エアコンのカビはなぜ生えるの?原因は?

エアコンのカビを取らないと、いろんな病気になる可能性があることをお伝えしましたが、そもそもどうしてエアコンにカビが繁殖してしまうのでしょうか?
ここから、エアコンにカビが生える原因を簡単に説明していきますね。

エアコンにたまった汚れ・ほこりが栄養分に

エアコンにカビが繁殖する原因の一つには、溜まった汚れ・ホコリがカビの栄養分になっていることが挙げられます。

エアコンは、部屋の中の空気を吸い込んで、冷やした(温めた)空気を部屋に吐き出して室温を調節しています。つまり、エアコンを使用する度に空気中のホコリやゴミがエアコン内に吸い込まれていき、フィルターをはじめとしたいろいろなパーツに汚れが溜まってしまうという結果に。

次第に水分を含んでホコリの塊になりますが、これらがカビの栄養分になってカビを繁殖させてしまうのです。

温度・湿度

カビが生える条件として、気温と湿度も関係してきます。 気温20℃~30℃、湿度65%以上になると一気にカビが増えやすくなります。

これから夏になると、冷房を使う機会が増えていきますが、このときエアコン内部が結露して湿気がたまりやすくなるのです。

そのため冷房を使用したら、定期的に送風運転をして室内機の湿気を逃がしましょう。もしエアコン内部をキレイにしてくれる機能がついていれば、それも定期的に使用するのをおすすめします。

汚れは溜めないように心がけて、ジメジメしてきたら除湿するなどカビの増殖を少しでも減らすようにしていきましょう。

エアコンのカビを掃除する方法

エアコンのカビの原因についてご紹介してきましたが、室内機内部はカビやすいということがわかっていただけたでしょうか。

エアコンにカビが生えてしまったら、お掃除してカビを除去する必要があります。
しかし、「エアコンの掃除って自分でも簡単に掃除できるの?」「エアコン丸ごとお手入れできるの?」と疑問に思いますよね。ここからはエアコンの掃除について説明していきます。

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  • coco203

    うさぎ、DIYが好きです。ささっと家事ができるように、できるだけ物を増やさない暮らしを心掛けています。

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