酸素系クリーナーの多くは、主成分が過炭酸ナトリウム。
過炭酸ナトリウムは使用後に酸素と水、炭酸ソーダに分解されるため、手肌や環境にも優しいクリーナーといえます。
水の中で発泡し、汚れをはがしてきれいにしていきます。
つけ置きに半日程度の時間を要すること、浮いてきたゴミを自分ですくう手間がかかることがデメリットとして挙げられます。
ただ塩素系のような独特なニオイはしませんし、汚れ落ちをしっかり自分の目で確認でき、すすぎ残しを心配しなくてもいいので、初めて洗濯槽クリーナーを使うときにも試しやすいです。
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掃除のスポンジなどでおなじみの「激落ちくん」シリーズである、レック「洗濯槽の 激落ちくん」。特徴は、つけ置き不要なことと、全タイプの洗濯機に対応していること。
酸素系クリーナーは縦型洗濯機にのみ対応している物も少なくないので、縦型・ドラム式・二層式のどのタイプにも使用できるのは便利ですね。酸素系クリーナーがいいけど、我が家の洗濯機はドラム式だし……という方や、4時間ものつけ置きは面倒だし……という方には、こちらがおすすめです。
洗濯槽クリーナーを使う際の注意点
塩素系クリーナーは、使用方法は簡単なのですが、前述したように取り扱いに注意が必要です。
酸性のものと混ざると有毒なガスが発生しますので、必ずゴム手袋を着用し、換気をしっかり行った上で、他のものと混ざらないように単独で使用してください。
一方の酸素系クリーナーは、途中でふたを開けられないドラム式の洗濯機には使用できない場合もあります。
ご自宅の洗濯機の取扱説明書と、使用したいクリーナーの注意書きは確認は必ずお掃除前に確認しておきましょう。
洗濯槽を使う頻度の目安は?
洗濯槽を何年も掃除していない場合は、プロの清掃業者に依頼することも検討すべきですが、そこまでひどく汚れを溜めこんでいなければ、月に1回程度の頻度が理想です。こまめに掃除をしていれば、大掛かりな掃除をしなくても清潔な洗濯槽がキープできますよ。
洗濯槽クリーナーの使い方
塩素系クリーナーの使い方は簡単で、基本的には、洗濯槽クリーナーを入れて通常通りに洗濯機を回すだけです。特にコツもいらないですし時間も掛からないので楽ですね。
酸素系クリーナーの方が、少し手間が掛かります。そこで今回は、縦型洗濯機で酸素系クリーナーを使う場合の使い方を、写真付きで詳しく説明します。
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