画用紙に九九を書き、ばらばらに切り分けます。それを並び直すパズルです。
これも反復学習ができるので、少し厚めの紙の方が向いています。何度も目にすることで、自然と身についていきます。九九を口ずさみながら並べると、なお良いですね。
これは九九以外にも応用できます。歴史上の人物の一覧や、世界地図やなどで作って遊ぶのも面白いと思います。
3. カードで指令ゲーム
『誰が』『何を』『どうする』の3種類のカードを複数作って、裏返して置きます。指令を出す人が順に1枚ずつめくって1つの文章を完成させ、指令を出します。指令を受ける人は、どんな指令が出てもそれに従わなければなりません。用意するカードの文言によって、面白さの度合いも変わってきます。
これによって、文章は主語や目的語、述語から成り立っていることを、感覚的に学ぶことができます。
4. 文字縛りしりとり
使える文字に縛りのあるしりとりです。
”漢字しりとり”や”ローマ字しりとり”、”英単語しりとり”など。漢字しりとり、ローマ字しりとりは、紙に書いて行います。
例えば漢字しりとりの場合は、「分からなかったら、辞書で調べるのはセーフ」というルールを付けるのがポイント。漢字の宿題に取り組むときより、よっぽど必死に辞書を引こうとするかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか?
もし、子どもが家でゲームばかりしているとしたら、それはゲームより楽しい遊びがないから、仕方なく(!)ゲームをしているのかもしれません。
せっかくの長いおうち時間、子どもが漫然と過ごしてしまわないように、学びの機会にしてあげましょう。