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台所の”当たり前”をやめたら楽になった!台所作業が捗る6つのアイデア

#楽家事 #時短 #台所

comacky
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2020年5月2日更新

料理本やスマホ・タブレットでレシピを見ながら料理をすると、失敗が少なくなっていいかもしれません。でもそれを置く場所がない、開いたままにならない、調理中の汚れた手で触りたくない、など葛藤が生まれます。

また、わからない用語が出てきたり、必要な調味料の買い忘れに気づいたりして、そこで作るのを中断……そんな経験ありませんか?

私は最近では、料理をする前にぱ~っとレシピに目を通し、ある程度の作り方と材料を確認して、頭の中にイメージしたら、あとは細かい部分は自己流で調理をします。意外と効率よく作業ができるんですよ。

やめたらどんなメリットがある?

①本やタブレットを置く場所がいらない
②調理中にページをめくるなど、確認するために手を止める必要がなくなる


いちいち確認しながら作ると、作業が止まって効率が悪くなります。大まかな流れを頭に入れておけば、ちょっと順番が違っても大失敗にはならないかな?と思います。
むしろ試行錯誤する中で「家庭の味」が出来上がってくるかもしれません。大きなポイントさえ外さなければOKと、おおらかに作る方が楽しく料理ができますよ!

おまけ:ない調味料や食材は代用すれば気持ちがラクに

少しテーマとはズレますが、これはレシピを「絶対」と考えないことのメリットです。
決め手となる味を省かないことと、レシピの味付けから大きく離れないことを守れば、なんとかなることが多いです。たまにしか使わないものをわざわざ買うのももったいないですからね。

例えばカレーを作るのにカレー粉がないのは大きな問題ですが、白ワインを料理酒で代用する、レモン汁をかぼすやすだちで代用する、そんな感覚でいいのではないでしょうか。「あれがなきゃ、これがなきゃ」をなくすと、気分もラクになりますし、やりくりも上手になっていきますよ!

※注意! お菓子作りやパン作りなどは、レシピに忠実に分量・時間・工程は守ってくださいね。

見直した工程②「野菜の皮をむく」をやめてみる

よく洗えば皮付きのまま食べられる野菜はたくさんあります。むしろ、皮と実の間に栄養が豊富にあるとも言われています。

ニンジンやジャガイモの皮をむくのって意外と時間がかかりますよね。実までむいてしまってガッカリ、という経験もあるのではないでしょうか。

玉ねぎやアボカドなど、皮が硬くて食べることができないものはむきますが、よーく洗って汚れを落として火を通せば、皮が全く気にならない野菜って意外と多いです。れんこんやゴボウも泥をよく落としひげ根を取れば、皮付きのまま煮物やきんぴらなどにして美味しく食べられますよ。

やめたらどんなメリットがある?

皮つきのまま調理すると良いことづくめです。

①調理時間が短縮できる
皮をむく時間がいらなくなるので、その分調理時間も短縮できます。

②ゴミが減る
野菜の皮を捨てると生ごみが増えます。食べるのならその分ごみも減りますね。

③野菜の栄養をそのまま摂れる
先ほどもお伝えしましたが、野菜は皮と実の間に栄養がぎゅっと詰まっているので、皮ごと食べた方が野菜の栄養を丸ごと摂取できます。

④よく噛むので満腹感を得やすい、消化が良い
皮がついているとちょっと硬く感じるので、噛む回数が自然と増えます。噛む回数が増えると脳が満腹感を感じやすく、いつもと同じ量でも満腹感を感じるのが早くなることがあります。
また、よく噛むことで食材が細かくなって胃や腸へ運ばれるので、消化・吸収がよくなります。

⑤食物繊維が摂れるので肌荒れやお通じも改善!?
野菜はもともと食物繊維が豊富と言われていますが、皮ごと食べることでより多くの食物繊維を摂取できるといえます。食物繊維は便の排出を助ける効果があるので、便通が良くなり、腸内環境が良くなることでお肌にも良い影響があると考えられます。

「当たり前」を見直して、台所事情をラクチンに!

台所は家の中でも物が多く、比較的狭い場所です。限られたスペースで快適に作業できるように、普段当たり前に行っていることをもう一度見直して、省けるところは省いて効率よく過ごしましょう!

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