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お酢で?! エイジング塗装のテクニック

#塗装

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2019年6月11日更新

お酢とスチールウールを使って木材をエイジング加工するための塗料をつくります。
ワックスやオイルとは一味違う仕上がりを楽しめます。
木材をエイジング塗装するには、ワックスやオイル、専用の塗料などを使うことが多いですが、今回は、お酢とスチールウールを使ってエイジング加工をしたいと思います。

お酢で塗装?! と驚かれるかもしれませんが、実は、職人さんも使う塗装方法で、由緒正しきエイジング加工技術なのです。

お酢塗料『酸化鉄溶液』をつくる

準備するもの

  • プラスチック製の容器
  • 穀物酢
  • スチールウール
  • ラップ

つくり方

プラスチック製の容器に、スチールウールと穀物酢を入れます。
これは、お酢の酸でスチールウールを錆びさせようとするものです。
要は、お酢と鉄で、錆入りのお酢『酸化鉄溶液』をつくろうということです。

スチールウールとお酢をプラスチック製の容器に入れたら、におい防止のために、かるくラップをかけておきます。

良い感じの錆酢になるまで、1週間ほど放置します。
1週間放置したのが下の画像。

お酢と錆が混ざって黒ずんでいます。
においはお酢と変わりません。

これで、錆酢の完成。

塗布する

さっそく木材に塗布します。

画像右は、杉材、左はひのき材です。

ハケでまんべんなく塗布しました。

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    主に木材を使ったDIYを楽しんでいます。 アンティーク風な小物や木箱が多いです。

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