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お酢で?! エイジング塗装のテクニック

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2019年6月11日更新

しばらくしてお酢が乾燥すると、画像のような色に変化してきました。

この変化は、錆酢が、木材に含まれるタンニンと反応しておこる現象らしいです。
さらに、乾燥してからもう一度、錆酢を塗布しました。
結果が下の画像。

ワックスでもオイルでもない、古びた感じの色の木材になりました。

さて、においは・・・。
ほんのりとお酢の香りがする程度で、直に鼻を木材にくっつけないとわからないくらいです。

杉材もひのき材も、ほぼ同程度に着色されていました。
タンニンの含有量がそれほど変わらないからでしょうか。

パイン材やファルカタ材は、タンニン含有量がそれほど多くないため、ここまで着色できないかもしれません。
今回初めて錆酢(酸化鉄溶液)をつくってエイジング塗装してみましたが、ワックスやオイルなどの塗料を使うよりも、自然な感じのエイジングができると感心しました。

ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。

穀物酢はコンビニで100円程度、スチールウールは100均で売っていますので、塗料を買うよりも安価で、かつ自然なエイジング塗装ができておすすめです!

(注)ただし、酸化鉄溶液をつくっているときと、木材に塗布した時のお酢のにおいはなかなかのものですので、室内でする場合は換気しながら行いましょう。

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    主に木材を使ったDIYを楽しんでいます。 アンティーク風な小物や木箱が多いです。

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