既製品にちょいと足して楽しむ手芸の第3弾!今回は【ダーニング】について紹介します。普段あまり聞きなれない言葉ですが、お気に入りの衣類や小物にちょいと足して、より一層の愛着がわく魔法の手芸です!【ダーニング】とは?その魅力、やり方、道具、実例をお届けします。
ダーニングとは?
ダーニングとは、衣類を【繕う】手法のこと。
ヨーロッパでは伝統的な手法のようです。
衣類にほつれやシミを見つけた時に、その部分を隠すために行います。
カラフルな糸を使えば、【繕う】という目的だけでなく、【装飾】という楽しさも味わえるちょい足し手芸としてもお勧めです!
ヨーロッパでは伝統的な手法のようです。
衣類にほつれやシミを見つけた時に、その部分を隠すために行います。
カラフルな糸を使えば、【繕う】という目的だけでなく、【装飾】という楽しさも味わえるちょい足し手芸としてもお勧めです!
魅力的なダーニング、お勧めする3つの理由
ダーニングをお勧めする理由は3つあります。
1.お気に入りのものを長く愛用できる。
2.カラーや形でワンポイント刺繍感覚で楽しめる。
3.余り糸が活用ができる。
とても簡単な手法ですので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
1.お気に入りのものを長く愛用できる。
2.カラーや形でワンポイント刺繍感覚で楽しめる。
3.余り糸が活用ができる。
とても簡単な手法ですので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
ダーニングのやり方
ダーニングは、縦糸と横糸を交差させ、織物のような仕上がりになることが特徴です。
やり方はとても簡単。
2STEPで完成です!
やり方はとても簡単。
2STEPで完成です!
STEP1 縦糸を張ります
![](/images/articleimage/local_5ccab206a76e31556787718234019.jpg)
![](/images/articleimage/local_5ccab760ca8d41556789088234019.jpg)
2. まず、縦糸を張っていきます。 ここでは、25番刺繍糸の6本どりを使用しています。 1本目の縦糸を張り終えると、2本目は横へスライドさせて、針を裏から出します。 ポイントは、コの字型に針を進めることです。
![](/images/articleimage/local_5ccab809928ff1556789257234019.jpg)
3. 印の端から端まで、同じ繰り返しで針を進めていきます。
![](/images/articleimage/local_5ccab881f14da1556789377234019.jpg)
4. 布の裏側はこのようになります。 コの字型へ針を進めていくため、布の裏では糸は渡しません。
![](/images/articleimage/local_5ccab8ec0ff731556789484234019.jpg)
5. 縦糸が全部張り終えると、針を横一線に通して、針を上下に動かし糸の張りを整えます。 ポイントは出来るだけ、均等に整えることです。
1. 衣類などに隠したいほつれ、シミなどを見つけたら、その周囲をチャコペンなどで印を書きます。 ほつれが大きい場合や生地が柔らかい場合など、補強したい時は、描いた線の上をランニングステッチをします。生地がしっかりとしている時やほつれ、シミが小さいときはなくてもOKです。