半透明クラフトプラバン(フロストタイプ)
『半透明クラフトプラバン(フロストタイプ)』は、片面の表面が紙のようにざらざらしているので、水性ペンや色鉛筆などが使えます。今回は家にあった水性ペンとクーピーを使用しました。
半透明なので透明タイプのものと同様、書き写しは楽々です。
クーピーを使って、塗り絵のように簡単に色塗りをすることができました。
『半透明クラフトプラバン(フロストタイプ)』の色塗りも完成です!
③カッターやハサミでカットする
プラバンはカッターやハサミで簡単にカットできます。ですがプラバンの厚みが厚くなるほど、ハサミでカットすると亀裂が入りやすいので、なるべくカッターで切ることをおすすめします。今回初心者の私はハサミで切ったことで一部亀裂が入ってしまいました。
今回はキーホルダーを作るために、カットしたプラバンの上の方にパンチで穴を開けました。この後の工程で加熱すると縮むため、大きさが分かりやすいように十円玉を置いてあります。
④オーブントースターで加熱する
熱が均一に伝わるように、オーブントースターを1~2分温めてからプラバンを入れます。この時にアルミホイルをくしゃくしゃにして裏返してから、プラバンを置くと、加熱後アルミホイルにくっつきにくくなります。
プラバンは加熱後30秒から50秒ほどで縮んでいきます。縮む時間はプラバンの種類やオーブントースター内の温度で変わりますが、今回の3種類のプラバンはどれも同じぐらいのスピードでした。 縮んだら温かいうちに本など平たいもので押さえます。縮んだばかりのプラバンはやや歪んでいるので、こうすることで平たくなります。
加熱後のプラバンです。左から『透明クラフトプラバン(ノンシリコンタイプ)』、『ホワイトクラフトプラバン』、『半透明クラフトプラバン(フロストタイプ)』です。 十円玉と比較すると分かるように、加熱前と比べて約1/4の大きさに縮みました。 一番左の『透明クラフトプラバン(ノンシリコンタイプ)』だけ、形がゆがんでいる原因は、トースターの予熱が不十分だったから、と考えられます。熱をプラバン全体に均一に伝えるためには、トースターの十分な予熱が必要です。 3種類のプラバンを比較してみると、今回のようにペンなどで塗りつぶす場合は、真ん中の『ホワイトクラフトプラバン』はあまり適さないと思われます。背面の白地を生かしたロゴなど白色を生かすようなデザインに向いていると思います。
『ホワイトクラフトプラバン』の色塗りが完成しました!