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テレビで紹介され話題に!おいしく健康的にもち麦ダイエット!

#ダイエット

michi
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2019年2月14日更新

フジテレビの「梅ズバ」やTBSの「名医の太鼓判」など数多くのテレビ番組で度々取り上げられる「もち麦ダイエット」。
今回はもち麦の栄養や効果、ダイエット方法、食べ方までご紹介します。
いつもダイエットが続かないという方には特におすすめのダイエットなので、ぜひ参考にしてみてください。

もち麦とは?

もち麦は「大麦」の一種になります。
お米は「うるち米」と「もち米」に分けられますが、もち麦は「もち性の大麦」です。
一般的によく食べられている白米は、うるち米となります。
うるち米ともち米の違いは、デンプンの構造の違いとなります。特徴としては、うるち米よりもち米の方がお米を炊いた時に粘りが強くもちもちした食感のものです。
ちなみにもち麦と混同されやすい「押し麦」は「うるち性の大麦」なので栄養素も食感も違うものになるのでご注意を!

もち麦の栄養素と特徴

一番の特徴である栄養素は「食物繊維」です。
もち麦には、食物繊維が白米の約20倍、玄米の約3倍、押し麦の約1,5倍含まれています。
食物繊維の多い食材の代表となるゴボウと比べても約2倍の量の食物繊維なのです。

食物繊維には水に溶ける「水溶性」と水に溶けにくい「不溶性」の2種類あります。もち麦に含まれる食物繊維は水に溶けるタイプの「水溶性食物繊維」の「大麦β(ベータ)-グルカン」という名の成分です。

更に、もち麦は他にもタンパク質、鉄分、亜鉛、カリウム、カルシウム、マグネシウムが白米や玄米よりも多く含まれているのです。また、気になるカロリーは白米が100gあたり168kcal、玄米が165kcalであるのに対して、もち麦は100gあたり132kcalと低くなっています。

中でも先ほどお話ししたβ-グルカンがダイエット効果に抜群で、注目されている栄養素であります。他にも、もち麦の特徴であるモチモチした食感とほのかな甘みが食べやすくておいしいことが、人気の理由のひとつなのです。

もち麦ダイエット

もち麦ダイエットの効果

β-グルカンのダイエットに役立つ働きはこちらです。

●糖の吸収を抑える
●内臓脂肪が減る
●腸内環境を整える
●便秘解消

太る原因となる糖の吸収を抑える働きがあることで、内臓脂肪がたまりにくくなり太りにくい体に。更にβ-グルカンは腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えてくれます。腸内環境が整うことで便秘解消の助けとなってくれるでしょう。

もち麦ダイエットは急にやせるダイエット方法ではありませんが、継続的に食べることでおなかの調子を整え、健康的なダイエットへとつながるのです。
更に、便秘が解消されることによって、お肌の調子も良くなるという嬉しい効果も期待されます。
 

もち麦の炊き方・食べ方

もち麦ダイエットは、いつも食べている白いごはんをもち麦に置き換えるという、とてもシンプルなダイエット法です。

一番簡単な食べ方は、白米に一緒に加えて食べることです。いつもの白米の量を減らし、その分もち麦を加えます。
割合は白米7:もち麦3の割合が食べやすくておすすめです。

白米7:もち麦3で炊く分量
●白米1合 180cc(150g)
●もち麦 100cc(50g)
●水 280cc

この分量を基準として炊けば、おいしく食べられるのでメモしておきましょう。
もちろん、もち麦だけでも炊飯器で炊くことができます。もしくは、もち麦をゆでる方法もあるのでゆで方をご紹介します。ゆでる方が早く出来上がるので急いでる時などにいいかもしれません。

もち麦をゆでる分量
●もち麦 100g
●水 600ml
●塩 ひとつまみ

お鍋に水を入れて沸騰させてから、もち麦と塩を入れます。水分がなくなったら完成です。もち麦の臭みが気になる方は、もち麦と一緒に酢小さじ1を加えると気にならなくなります。

テレビでは番組によって、ごはんに混ぜて食べる方法と、もち麦だけで食べる方法どちらもおすすめされています。個人的には無理なく続けられるように、白いご飯に混ぜて食べる方がおすすめです。

ここで「梅ズバ」で紹介されていたレシピをひとつご紹介します。

もち麦リゾット
材料
・ゆでもち麦200g
・トマト缶1
・ツナ缶1
・塩コショウ少々
・粉チーズ適量

1、鍋にトマト缶とツナ缶を入れて、火にかける
2、沸騰したら、もち麦を加えて煮込む。塩コショウで味を整える
3、もち麦が水分を吸ったら、火を消す
4、お皿に盛り付けて、粉チーズをかけて完成

とても簡単なので、ぜひ試してみてください。
普段は白いご飯に混ぜて食べ、時々このようなレシピで変化をつけると飽きずに続けられそうですね。

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  • michi

    家事代行の仕事をしています。断捨離や掃除が大好き。分かりやすく、ためになる記事をお届けしたいです。

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