下書きを落とす
除光液は揮発性が高く、乾きやすいので何度も液を追加しなくてはなりませんが、塗料の薄め液(色塗りのところで後述します)を使うと数滴でガンガン落ちるので楽です。ですが人体用ではないので手袋などして使わないと手が荒れます。
フチにヤスリをかける
フチを削っていきます。そこまで神経質にやらなくてもいいですが、仕上がりに影響が出そうなガタガタしているところをなくします。 ダイソーのダイヤモンドヤスリを使いました。
紙やすりをかける
しっかり袖まくりをしてください。袖が真っ白になってしまいます。 出来れば防塵マスクをしてください。削りカスが肺に入ると危険です。 カスをまとめて捨てられる紙の上などでやるといいです。 掃除機で吸い取る準備をしておきましょう。こぼすと悲劇です。 細めに近い中目の#240と#180を使用したのですが、プラスチックを削るには#150あたりの粗さほうが楽だったかなと思います。 削るときには力を入れずにクルクルクルと回すように削っていってください。 力を込めて削ると最後まで体力が持ちません・・・なので力を入れなくても傷がつく少々粗目のものをおすすめします。
12cmの花を削ります。 こちらが表で削った部分にラメを入れようと思っています。
裏は全面削ります。
8cmの花を削ります。 こちらが表で花びらの外側に透明感を残したいと思ったので真ん中だけ削りました。
裏は全面削ります。
7cmの花を削ります。 12cmと同じように削った部分にラメを入れようと思っています。
裏は全面削ります。 プラバンに残った削りカスはデコピンの要領で落としましょう。
油性ペンのあとが残っているので、除光液などで落とします。