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痩せやすい体質になるおからパウダーとは!?作り方と美味しい食べ方

#おから #レシピ

松本真由美
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2018年9月22日更新

「畑のお肉」といわれるほど栄養価の高い大豆には良質なたんぱく質が含まれています。大豆に含まれるたんぱく質は植物性たんぱく質でありながら、牛乳や卵のたんぱく質に負けないくらいの栄養価があることから「畑のお肉」といわれています。

その良質なたんぱく質が、おからパウダーには100gあたり20gも含まれており、これは木綿豆腐の3倍に相当します。生きていく上で最も重要かつ欠かせない栄養素です。

腸内環境を整えてくれる

大豆に含まれている炭水化物にはオリゴ糖が豊富に含まれており、腸内の善玉菌の餌になってくれるので、腸内環境を良くしてくれます。その他にも大豆イソフラボン、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ビタミンなども含まれていてます。

おからパウダーの効果的な摂り方

1日約30gを朝・昼・晩の3回に分けて、1回につき10gずつ摂ります。大さじ1杯が7gなので大さじ1と1/2弱が10gに当たります。毎回計るのは大変なので、スプーン大盛り1杯を目安に1回の食事で摂取しましょう。

1食事で10gですが、10gは結構な量になります。一度に全量を一つのおかずにかけるとむせてとても食べることができません。例えば、味噌汁、ヨーグルト、コーヒーとかに分けて入れると食べやすくなり、粉感も和らぎます。

おからパウダーはただ食べ物にかけたり液体に混ぜて摂取するだけでも効果が得られますが、よりダイエット効果を望める方法があります。

食事の最初に摂取する

おからパウダーは水分を含むと約3倍の量に膨れ上がります。食事とともに摂ったおからパウダーは胃の中で膨らむので、食事の最初に摂取すると過食を防ぐことができます。少しの量で満腹感を得られ、10gあたり約33キロカロリーと非常に低カロリーなのでダイエット効果が期待できます。おからパウダーを摂るときは、必ず水分も一緒に摂るようにしましょう。

コーヒーに混ぜると効果アップ

コーヒーにもやせホルモンの効果を高める働きがあるので、おからパウダーを混ぜることにより脂肪燃焼効果が期待できます。おからパウダーを混ぜたコーヒーを飲んで30分後に、有酸素運動や筋トレをするとより効果が高まります。

摂りすぎると逆効果

おからパウダーが身体にいいからといって摂りすぎると危険です。

食物繊維を多量に摂取すると下痢を引き起こし、それによって水分とともに体内のミネラルも排泄されるので、脱水やミネラル欠乏症による健康被害などが起こります。

スプーン1杯を1日3回まで、合計30gを摂取するよう心掛けてください。

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    食生活アドバイザー2級。 COOKPADにオリジナルレシピを掲載中。 身近な食材で簡単にできる料理を紹介...

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