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夏バテ解消・美肌作りにはゴーヤ料理がおすすめ

#ゴーヤ #レシピ #夏バテ

松本真由美
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2018年8月29日更新

ゴーヤはメラニン生成を抑制するビタミンCが豊富。苦味成分には栄養素がたっぷり含まれていて夏バテ解消にも効果的です。ビタミンCを効果的に摂る方法、ゴーヤを美味しく食べられる簡単レシピ、赤い種は食べられる?ゴーヤトレビアなどゴーヤに関する様々な疑問にお答えします。

ゴーヤは沖縄の方言

「ゴーヤ」とは沖縄の方言で実際は「ツルレイシ」または「ニガウリ」といいます。ゴーヤチャンプルーが有名になり全国でもゴーヤと呼ぶ人が多いですね。ニガウリという言葉自体を知らない人もいるのではないでしょうか?

ゴーヤは暑さに強い野菜です。猛暑が続いて他の夏野菜が枯れていく中、ゴーヤだけは毎日元気に青々とした実をならせています。特に肥料や農薬もいらず放っておいてもスクスクと成長していくゴーヤ。そんなたくましいゴーヤを食べれば人も健康になっていく気がしますね。

ゴーヤは紫外線から肌を守ってくれるビタミンCが豊富!

ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれており、その含有量はグレープフルーツ、オレンジ、レモン、キウイフルーツ、トマトなどよりも多く紫外線に負けない美肌作りに欠かせない栄養素です。

その他にも血圧を正常に保ったり筋肉の働きを良くする「カリウム」や日本人に不足しがちな「鉄」と「カルシウム」も含まれているのでカラダの健康を保つのにおすすめの野菜です。

ビタミンCが不足すると色素沈着に!

ビタミンCはメラニンの生成を抑制し紫外線から肌を守ってくれます。また、コラーゲンを生成し、皮膚に張りや潤いを与えてくれ、美肌効果が期待できます。

紫外線にさらされ肌が刺激されるとメラノサイトと呼ばれる皮膚細胞が過剰に分泌し、肌を守ろうとメラニン色素を生成して皮膚に沈着していきます。この状態のことを色素沈着といい、ビタミンCが不足するとメラニンの生成を抑えきれず色素沈着を起こすのです。

ビタミンCは過剰摂取しても不要な分は尿とともに排泄されるので、積極的に摂るようにしましょう。

ゴーヤのビタミンCは加熱に強い

ビタミンCは水溶性ビタミンで、水に溶けやすく熱に弱いという非常に厄介な特徴をもっていますが、ゴーヤのビタミンCは加熱に強いので炒めても栄養素を失いません。

ゴーヤのビタミンCを損なわないように摂取するには、生か炒めて調理する、あるいは汁ごと飲めるスープなどが効果的です。

ゴーヤの苦味成分は栄養素の宝庫

ゴーヤ独特の苦み成分は「モモルデシン」という栄養素によるもの。このモモルデシンにはさまざまな効果・効能があります。

モモルデシンは抗酸化作用が非常に強く、血糖値を下げる、血圧を正常に保つ、肝機能を高めるといった効能があり、生活習慣病予防に効果的でアンチエイジングにも期待がもてます。その他にも、消化液を分泌して胃腸の動きを活発にし食欲を増進させるので夏バテ解消にも効果的です。

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    食生活アドバイザー2級。 COOKPADにオリジナルレシピを掲載中。 身近な食材で簡単にできる料理を紹介...

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