ファスナーの金具が押さえがねにぶつかって縫いにくいところまで来たら、ファスナーを開きます。 ファスナーを開くのが難しいときは、いったん糸を切ってからファスナーを開き、同じところを返し縫いしてもいいです。
今度は39cmの布とファスナーを中表に合わせて縫います。 7cmの布が裏側で縫い込まれやすいので、追い払いつつ縫ってみてください。
開き口は糸がほどけやすいため、両端をミシンで補強します。 ※金具の上を縫うと針が折れますので、違うところを縫ってください。 手縫いでもいいです。
サイド部分を作る。
16枚はぎの一辺の寸法+縫い代を裁断します。 ここでは45cm×8cmを4枚用意しました。
4枚をつなげて輪っかにします。 縫い代は1.5cm。 ※できあがった輪が、16枚はぎの周囲と同じサイズになるよう調整してください。
今縫ったところを2枚一緒にロックミシンで始末しておきます。
周囲を5mmカットしながら、ぐるり一周ロックミシンで始末します。
縁取り用のひもを作る
サイドを作ったときと同じように輪につなげます。 ここでは44cm×4cmを4枚カットしました。 つなげるときの縫い代は1cm。 縫ったら、16枚はぎの周囲と寸法が合うか確認してください。
7cmの布の方にまずファスナーをつけます。 布端とファスナーの端を中表に合わせます。 ファスナーの裏側を見てミシンをかける感じです。 ※ファスナーが長すぎる場合は、ハサミで根元をカットしてください。