クロワッサンの焼き色をつけよう
成形したクロワッサンが乾燥して固まったら焼き色をつけていきます。
- アルミカップの1つに水、もう1つに黄土色の絵の具を入れて、筆に水を含ませ絵の具を伸ばしておきます。
- 筆についた絵の具と水分ををティッシュで吸い取り、筆を動かしても微かに色がつくくらいの状態にします。
- クロワッサンに入れた筋と同じ方向に筆を何度も動かしながら少しずつ全体的に色をつけていきます。
この時塗り忘れが多いのが、後ろや前の底に近い部分と、生地の側面です。
ここにもしっかりと色を付けておくようにしましょう。
全体的に色が薄いと感じたら、もう一度工程を繰り返しておきます。
ここにもしっかりと色を付けておくようにしましょう。
全体的に色が薄いと感じたら、もう一度工程を繰り返しておきます。
- 次に、絵の具の入っているカップの端に茶色の絵の具を入れ、少し色づく程度に黄土色と混ぜ合わせます。
- 余分な水分と絵の具をティッシュでオフしたら、クロワッサンの色が濃くなっていくところに筋に沿って重ねていきます。
この時は生地の側面にあまり濃く色が入らないように気をつけましょう。
先のくるっとなっているところもしっかりと色を入れておきます。 - さらに茶色の配合を少し多くし、同じ工程を繰り返していきます。
- 最後に茶色の絵の具だけを筆にとり、余分な水分と絵の具をティッシュでオフします。
- 一番焼き色が濃い部分(パンの一番上の面と先の巻いている部分)だけに色を載せていきます。
あまりつけすぎると一気に焦げてしまうので、気を付けてください - 絵の具が乾いたらツヤ消しニスを塗って乾燥させます。
- ツヤ消しニスが乾いたら、メラミンスポンジにツヤ出しニスをほんの少しだけつけて、クロワッサンの上の面だけにポンポンと叩きながらニスをのせていきます。
筆でベッタリとニスを載せないことで、クロワッサン独特のテカりが出て、見た目が本物に近くなります。
このニスが乾けば、クロワッサンは出来上がりです。
このニスが乾けば、クロワッサンは出来上がりです。