暑い夏は、しっかりと食事を摂ることが大切です。夏バテに打ち勝てる食材と栄養素を紹介し、それらの食材を使って簡単に作れるサラダレシピを紹介していきます。
夏バテを防止してくれる野菜とは
旬の食材はおいしい上に、栄養素がたくさん含まれています。夏バテを防止するためには、夏野菜を摂ることをおすすめします。
では、夏野菜には具体的に何が該当するのでしょうか?夏野菜の種類とともに、それぞれに含まれている栄養素を解説していきます。
では、夏野菜には具体的に何が該当するのでしょうか?夏野菜の種類とともに、それぞれに含まれている栄養素を解説していきます。
トマト
トマトには、βーカロテン,ビタミンC,ミネラルが豊富に含まれています。トマトは彩りがとても鮮やかで、生のまま食べられるので、とても手軽な野菜と言えるでしょう。夏のトマトは甘みが強く、フルーツのようにおいしいですよ。一口にトマトと言っても産地によってさまざまな種類が市場に出回っているので、いろいろと試してみるのも楽しいですね。
キュウリ
キュウリは、βーカロテンとカリウムを豊富に含んでいます。また水分量が多いのも特徴の1つで、夏の脱水症状の予防にも効果的です。トマトと同じようにそのまま食べてもおいしいので、サラダには最適な食材となります。キュウリは子ども達にも人気が高い食材になるので、食卓への登場シーンも多いことでしょう。
ナス
ナスは正直なところ栄養価はあまりない食材ですが、約90%程度が水分で作られているという特徴があります。キュウリと同じように、夏の水分不足を補ってくれます。また油を吸うことで、よりおいしさが増すという特徴も覚えておくとよいでしょう。
ピーマン
ピーマンは、βーカロテンとビタミンCが豊富な食材です。ピーマンには、最もポピュラーな緑ピーマンの他に赤ピーマンと黄ピーマンがあります。3種類の中で最も栄養価が高いのは赤ピーマンになるということを、頭の片隅に置いておくとよいでしょう。
オクラ
オクラは食物繊維の含有量が高く、他にはビタミンB1,ビタミンB2,βーカロテン,カルシウムなどを含んでいます。オクラの特徴は何と言っても、ネバネバ食品ということです。ネバネバ食品は消化を促進してくれたり、疲労回復効果が期待されているので、夏バテ防止に大活躍してくれるはずです。