引き抜き編みをして、そのあと立ち上がりを編みます。茶色の印が【引き抜き編みのかぎ針を入れる場所】です。
立ち上がりまで編んだところです。この後は同様に細編みをして、好みの高さまで段を編んでいきます。茶色の印が【細編みのかぎ針を入れる場所】です。 ※白は引き抜き編み、赤は立ち上がりの鎖目です。
⑥細編みで側面を編む
細編みを一回して、横から見たところです。同様に1目めには印をつけましょう。表にしていた面を下(底)にし、立体的に編んでいきます。段の編み終わりは必ず⑤を行いましょう。色を変えたい場合は、好みの高さの段で「糸変え」を行います。 ※1 糸変えの詳しい説明については、冒頭にリンク先があります。 ※2 結び目の下の余分な糸は、ほどけないよういくつか編み目に通し、余分な糸はカットします。
100均のTシャツヤーンで編んでみると…
グリーンの部分を、ダイソーのTシャツヤーンでも編んでみました。同様の編み方で同じ段数を編んでいますが、出来上がりの大きさに差が出ます。ダイソーのものは、糸が柔らかく初心者さんにも編みやすいのが特徴。比較すると小さめの編み目になるので、見た目の大きさを出すためにはその分を余分に編む必要がありますが、伸縮性があるのでこちらの大きさでもスマホが入ります♪
⑦編み終わり
最後の段を編み、引き抜き編みをしたところです。最後はそのまま糸を引き抜き、目から5㎝程度糸を残してカットします。
隣の鎖の下にかぎ針を入れて、糸を引き抜きます。
ループを残し、さらに隣の鎖の下にかぎ針を入れ糸を引き抜きます。
糸の先端をループに通し、しっかりと引き締めます。
ほどけないよう、裏面の編み目にいくつか通し余分な糸はカットします。
最後の目(鎖)に細編みをしたところです。星柄の印は【細編みの1目め】です。慣れるまでは、1目めに専用の印や余ったズパゲッティなどで印をつけておくと、「次にどこにかぎ針を入れるのか」が分かりやすくなりますよ♪