3 糸をかけては先端の2つを引き出す動作を繰り返す。最初から数えて5回目に、引き出す目が無くなる。
4 2~3の動作(四つ巻き長編み)を繰り返し、29本の四つ巻き長編みを編む。最初の鎖6目とで計30本の輪になる。
5 糸端の尻尾を裏側へ引っ張り、輪の中心を絞る。 6 最初の鎖編みの6つ目の穴へ針を入れて糸をかけたら、四つ巻き長編みの最後の目と一緒に引き抜き編みし、つなげて輪にする。
【二段目を編む】
7 糸端の尻尾を後ろへ追いやった状態で、二段目を編む。まず立ち上がりの鎖目を3つ編む。
8 糸を針に2回巻いてから、1段目の頭へ針を入れる。(左写真) 9 糸をかけて引き出し、再び糸をかけて先端から2つ目までを同時に針から引き出す。もう1回糸をかけて次の先端から2つまでを引き出す。(長々編み二目一度の途中) 10 また糸をかけて残りの2つを一緒に引き出す。(長々編み二目一度の完成)
11 8~9を編む。 針に二目かかった状態のまま、また8~9を編む。 さらに糸をかけ、針にかかった3目を一緒に引き出す。 これを1周終わるまで繰り返す。
12 最初の頭へ針を入れ、糸をかけ、編み終わりの目と一緒に針から引き抜き、つなげて輪にする。
【詰め物を作る】
1 直径の倍の長さの布を裁断する。 2 直径×1.5倍の円を布に描いて、ぐし縫いする。 ※1.5倍はだいたいの目安です。実際に綿を入れてみて調整してください。 ●ポイント ・表側へ糸端を出しておくと、後で糸を引っ張りやすい。
3 ぐい縫いを引っ張り、綿を詰める。 4 余分な布端を中へ入れ込み、糸の両端を引いて絞り、固結びする。 ●ポイント ・強く引っ張り過ぎると糸が切れるので加減する。 ・布の四隅が邪魔な場合はカットする。 ・綿は少なめにした方がマカロンっぽく仕上がる。
5 モチーフに詰め物を入れる。 6 二段目の糸の続きを綴じ針に通す。二段目の頭の目を一つ飛ばしで、ぐるりと1周すくい、最後は糸を絞って、穴が開かないよう始末する。
2 針に糸をくるくる四回巻く。 そのままの状態で輪に針を入れ、糸をかけてすくったら、再び糸をかけ、針にかかった先端の2つ目までを同時に針から引き出す。